日経平均続伸。チャートは上抜け。金利上昇弱まる見方優勢か。
日経平均がまた上がって来ましたか。
アメリカの金利上昇が抑制されるとの見方が優勢になってきたようで、株式市場は先んじて買いに転じた様子。
しかし利上げの影響はまだこれから出てくるわけで、突発的なリスクでドカ下げあり得るんよなぁ。
今日の日経平均とマザーズおよび新興市場の市況
日経平均は続伸。
前日比+243.67円の28,175.87円で取引終了です。
米中摩擦から台湾有事まで俄かにリスク感が出たにしては、ずいぶんと悠長な株高だなと。
それだけ現在の市場はアメリカの金利の動向、あるいは雇用統計を最優先にしているのでしょう。相変わらず市場は間違っていますね。
こういう相場は過ちを認めるかのように下げるまで分からないんだろうから、様子見継続ですな。
マザーズ総合は反落。
前日比-5.66円の730.36円で取引終了です。
日経平均とは対照的に、新興市場は下げが目立つ日でしたな。
IPO株にしてもバイオにしても、リード銘柄が不在の状況とあっては全体的に買われないですからね。それに金利の上昇が弱まるからといって利下げではないわけで、株を買う材料にしては弱くないかね?
とりあえずはこちらも様子見継続ですわ。
本日の運用成績はこちらです。
金利の影響が出始める
そろそろ利上げの影響が出てくるはず。
例えばアメリカでは一般的な消費者金融の1つであるペイデイローン。
給料を担保にお金を借りる短期のローンサービスのことですが、その返済利息の高さから社会問題にもなっています。この利上げの状況下ではどうなるか想像に難くないわけで・・・。
こういう足元の実体経済を、どうも市場全体は無視している様子が見受けられるのでね。怖い怖い。
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