日経平均マザーズ小動き。FOMCを前に手控えが続く。
日経平均もマザーズもあまり動かなかったですね。
FOMCでのアメリカの利上げが懸念材料になっているので当然と言えば当然。
あとは結果次第ですが、サプライズがあるのでしょうか?
今日の日経平均とマザーズおよび新興市場の市況
日経平均は小幅高。
前日比+60.54円の27,715.75円で取引終了です。
FOMCにてアメリカの金利がさらに上がる可能性が高いので、引き続き円安の相場が続きそうですね。
これが悪材料出尽くしとなって買われればいいですが、米国のリセッション入りが確実視されるような報道も出ているだけに変な期待は持てないかと。
怖いのが変なブラックスワンに繋がる可能性です。実は裏でとてつもないリスクが育ってるなんてことになってませんかね?
マザーズ総合は小幅高。
前日比+4.03円の705.42円で取引終了です。
金利がさらに上がるとなると、グロース株にはマイナスの影響しかありませんので株安になる可能性が高そうです。
が、前述の通り悪材料出尽くしの買いの可能性も否定できないので、様子見はしばらく続きそうだ。
チャートの形的にも、今回のFOMCの話題にあっても下げる素振りがありません。既にこれまでの下げ幅に金利高の影響分は織り込まれているのでしょうね。
サプライズが無ければ、の話ですが・・・。
本日の運用成績はこちらです。
FOMCでサプライズはあるか?
今年いっぱいは利上げ路線を取ることが決まっているFRBですが、個人的にサプライズがあるとは思えないですね。
市場の混乱を何よりも嫌ってきたわけで、それをここにきて反故にする意味がありません。なによりこのインフレをソフトランディングさせることが困難であると自覚もしていますので、サプライズ的な金融政策はそもそも困難かと。
ただ大きいサプライズではなく小さいサプライズはブレ幅として考えておかないといけません。リセッションへの言及や今後の金融政策について、これまでとは違う表現がなされるなどするか注目ですね。
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