日経平均上昇も先行きは微妙。引き続きウクライナ情勢と利上げが重しか。
今日は日経平均上がりましたけど、まだ世界情勢は何も解決してないし株高になる材料もありません。
しいて言えば今日はアメリカのバイデン大統領が来日するとのことで、なんらかの期待上げはあったかもなと。
完全に情報が出切るまではなんとも言えませんが、失望売りが出てこないことを祈ります。
今日の日経平均とマザーズおよび新興市場の市況
日経平均は続伸。
前日比+262.49円の27,001.52円で取引終了です。
アメリカの株価が軟調続きの一方で、なんだかんだ日本の株は持ちこたえている状況ですね。
金融緩和継続なので当然ですが、とはいえいつかは終わるわけで・・・。
それにアメリカの株安に全くノーダメージってわけにはいきませんので、どこかでまた大崩れもあるかもしれないな。とりわけソフトバンクなどの大型IT関連企業も影響は無視できないでしょうし。
マザーズ総合は続伸。
前日比+17.53円の674.82円で取引終了です。
新興市場も上昇した形ですが、あまり歓迎できる状態ではないのかなと。結局アメリカの利上げの煽りを受けてグロース株が売られる流れは変わらないでしょうし、利下げの話題が出るまでは低調ムードかもしれませんね。
それこそトランプ氏が大統領だったころのような、米中摩擦による新興株の低調さはけっこう長かったですからね。
あれに匹敵するとなると、まだしばらく横ばいか、もう一段下か。
本日の運用成績はこちらです。
バイデン大統領の来日でやや緊張感
岸田首相とバイデン大統領との日米首脳会談が行われることで期待感はあるものの、一方で、貿易や台湾のことに関しては中国の反発も予見できる状況。
期待感があるのはいいですが、失望売りに繋がるようなリスクが出てくると怖いな。
あと日本の常任理事国入りについては、アメリカとして支持するとの表明をしたバイデン大統領ですが、実現まではハードルが高いですからねぇ。それで関連銘柄があればいいですが、まだなんとも。
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