日経平均反落。今度はダウの下げに連れ安。中国のリスクもやっと認識か。

2021年9月15日今日の運用成績

日経平均が反落ですが、ダウの下げはもちろん、ようやっと中国のリスクを再認識しだした感じか。

どうもこのところは期待先行で上げていた節があり、こうしたリスクを無視していましたからね。

だから言ったのに・・・。

今日の日経平均とマザーズおよび新興市場の市況

日経平均は反落。

前日比-158.39円の30,511.71円で取引終了です。

昨日バブル後の最高値を更新したあとの利益確定売りも相まって、かなり今日の値動きは弱かったですね。それにダウが300ドル近く下落していたので、さすがに連れ安になった様子。

それに中国の大手不動産恒大集団のデフォルトの話題も出始めるなど、中国市場をようやく意識せざるを得ない状況にもなってきました。

為替市場も円高基調になりそうな雰囲気ですので、売り圧力が強まるかもしれないな。

マザーズ総合は反落。

前日比-3.29円の1,184.54円。

マザーズも下げがでましたが、こちらも連れ安でしょうね。

そもそも直近で上がり続けていましたし、利益確定売りのタイミングとしてはぴったりでしょう。

問題は仮に中国のリスクが出たときにどれだけ下げるか。今度こそドカ下げで1,000円割れ、からの800円台まで突っ込んでほしいな。

本日の運用成績はこちらです。

中国の大手不動産恒大集団のデフォルトリスクは序章に過ぎないか？

やっと市場が中国の大手不動産恒大集団のデフォルトリスクを認識しだしたな。

何度も言いますが、だから言ったのにとしか・・・。

ただリーマンショック級の影響があるかは、現時点では微妙なところ。リーマンのときのような複雑に金融商品化された仕組みに問題があったわけではなく、巨大不動産会社とはいえ単に一企業のデフォルト問題ですからね。

仮に大きなリスクとなるなら、同社と取引がある業者に連鎖反応的に影響が出始めて不動産セクター全体の景気悪化でしょうね。

メンツを大事にする中国政府の出方でどうなるか。

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