日経平均微減。早くも夏相場到来で取引が薄い状態に。
夏相場がずいぶんと早めにやってきた感じですね。
大型銘柄の株価の値動きはしょぼいですし、上値は相変わらず追っていかないし。
それともFOMCを睨んで買い控えているのか。いずれにしても、儲けるのが難しい相場ですな。
今日の日経平均とマザーズおよび新興市場の市況
日経平均は微減。
前日比-9.83円の28,948.73円で取引終了です。
この29,000円前後でウロウロしている値動き、夏相場そのものだな。
上値は追わない、かと言って下げない。材料が出るまではこんな値動きが続くでしょうね。
ただ以前と比較すれば、日銀が不在になっていること。これまでのように日経平均連動型のETFをバンバン買っていくことはないので、一度下げればトレンドになるはず。
それに景気回復が進めば、それだけ金利上昇やテーパリングの話が出てくるんですから、先々の株安を待てばいいだけです。
マザーズ総合は小幅続伸。
前日比+1.16円の1,182.37円。
続伸とはいえ、高値から売り崩されるような値動きだったのであまり喜べない相場でしたね。
日経平均の上値が重くても満足に上がってこないあたり、そろそろマザーズも資金が抜けるころだろうか。先週から大きめの資金が入り込んでいる様子がありましたが、利確するにはいいタイミングですので。
しかし3桁円が遠いな。買い場がほしいのでドカッと下げが来てほしい。
本日の運用成績はこちらです。
残るはFOMC
今月の大きなイベントはFOMCですね。
ここで金融緩和の縮小や経済対策の今後についてアナウンスがなされるので、これを機に相場が動いてほしいですね。
特に下に。もう金融緩和は既にしているわけですから、次は金融の引き締めです。ただFRBは今年中の引き締めに言及してこないですし、テーパリングは今年中にしないと繰り返し明言しているだけに期待は薄いかな。
ただ景気回復が急速に進んでいることは事実ですので、サプライズ的な言及も出てくるはず。
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