日経平均さらに上値が重く。夏相場本番でデイトレをメインにする相場が続く。
日経平均が続落ですな。
今週はもうこんな感じで相場が上下して終わりですね。来週、雇用統計の結果を受けて相場が変動するでしょう。
それにアメリカをはじめとして世界的にインフレが進むなか、一時的と称する各国の要人発言には疑問符があります。
今日の日経平均とマザーズおよび新興市場の市況
日経平均は続落。
前日比-84.49円の28,707.04円で取引終了です。
明日のアメリカの非農業部門雇用者数変化の発表を前に、売り逃げている投資家がわんさかですな。
とりあえず今週はもうこれ以上取引してもしょうがないな。デイトレで取れるかどうかだもの。
ただちょっと気になるのが、アメリカのインフレにばかり気を取られていましたが、イギリスのインフレが4%になりそうとのことでこれがちょっと怖いな。
マザーズ総合は反落。
前日比-7.25円の1,200.21円。
新興市場もさすがに下げてきましたか。ここは金利上昇によるグロース株やハイテク株の売りに連れ安になる可能性があるから、ここらで積極的な売買は控えておきたかったんですよね。
本来なら前回の懸念が出た時点で3桁円になってなきゃおかしかったのですが、金利上昇が後退したことで変に上げてしまったんだよな。
そもそも株価に見合うだけの実力が足りない、ただ金融緩和だってだけで上げた株が多すぎるので、もっと下げてほしいですな。
本日の運用成績はこちらです。
スリー・ディー・マトリックスに動きアリ
引け後に発行済み株式数を現在の約3倍(発行可能株式総数)に増やすことと、ストックオプションの発行の2つのIRが出ました。
発行可能株式総数を増やす理由はいくつかありますが、基本的には増資が目的です。
ただ今回は、現状の約6千万株から1.8億株に増やすことによって株式総数の67%分の枠を設けることが目的ではないかと。それにより資本業務提携、つまりビジネスの相手に株式を渡すのが狙いと予想しています。
同時に社外取締役の枠も3人設けるとのリリースでしたので、株式の枠に関連する何かなのではないかと。
そもそも増資するだけならワラントや第三者割当増資をすればいいわけなので、定款を変更してわざわざアナウンスするあたり大きな製薬会社との提携の可能性がありますからね。
もちろんそうじゃない可能性も含めて、今後に注目かな。
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