日経平均微増。ダウの値動きも小幅で様子見ムードか。
日経平均がまたずいぶんと小幅な値動きで引けましたな。
金利の上昇が落ち着きを取り戻したようですが、それでもハイテク株の売りが出るなど様子見と利益確定売りが出ている感じ。
株式市場が次の材料を織り込むことを踏まえると、こちらもまだ様子見ですな。
今日の日経平均とマザーズおよび新興市場の市況
日経平均は微増。
前日比+8.62円の29,036.56円で取引終了です。
金利を意識した相場になって以降、ドカドカと買われることはなくなってきましたね。
どのみち先々の材料を織り込んでいく相場にあって、金利の影響が全くなくなったわけじゃないですし。米国10年債利回りはまだコロナ前の水準に戻ってきていないので、金利上昇はまだ終わってないはず。
ともすれば、アメリカの1.9兆ドルの経済対策法案が完全に通ったときに、材料出尽くしになる可能性も。
マザーズ総合は小幅高。
前日比+2.36円の1,156.37円。
新興市場も重い感じ。
少し前まではIPO銘柄や新興大型銘柄がけん引してきたのですが、やはり金利の話が出てきては重くなるのも当然です。
個別では調子のよい銘柄もあるものの、全体が足を引っ張る相場では伸びるものも伸びないかと。
本日の運用成績はこちらです。
大型銘柄の値動きが重い
やはり全体的に大型銘柄の値動きが重いですね。売られているというより、買い手が少なくなっている感じです。
とりあえず金利の話は真っ最中としても、この先々で何があるかを考えたとき、やはりアメリカの賃金上昇や増税による企業業績悪化懸念ですかね。
当面は積極的な買い上がりはしないかもしれないな。
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