日経平均は歴代下落幅10位の暴落！アメリカの金利上昇をやっと意識か？

2021年2月26日今日の運用成績

日経平均がまた派手に下げましたな。

しかも歴代下落幅10位の暴落ですよ。それだけ上がり切ってたわけですし、中身の伴わない緩和期待だけで上がってたから当然の下げでしょう。

きっかけはアメリカの金利上昇ですが、ここからさらに下掘りするかどうかに注目です。

今日の日経平均とマザーズおよび新興市場の市況

日経平均は暴落。

前日比-1,202.26円の28,966.01円で取引終了です。

数字だけ見ると恐ろしい下げ幅ですが、これまでの上昇考えれば『やっとこの値幅の下げが来たか』と少し安心しました。

とりあえず、これでインチキ上げはしばらく無さそうだな。アメリカの金利上昇が確認された以上、少なくともダウの株は重くなるでしょうし、それは同時に日本にも作用しますからね。

さらに言えば、今日はバイデン政権がシリアで防衛空爆を実施したとのニュースも出てきており、俄かに雲行きが怪しくなってきたし。

ただまだベアポジのプラ転まではいかないな。あとさらに1,000円くらいは下げてくれないと。

マザーズ総合は続落。

前日比-24.22円の1,214.09円。

マザーズも影響を受けて下げていますが、先日の50円下げほどではないのかな？後場は戻すような値動きをしていたし。

とはいえ、こちらもとりあえず上値を追うことはなくなったな。

欲しい銘柄もだいぶ下げてきていますが、3桁円になるまでは買わんぞ。

本日の運用成績はこちらです。

アメリカの金利上昇が当面のカギ

米国10年債利回りが一時1.6%まで回復するなど、急激に金利上昇が目立ってきました。それだけ景気回復への期待感が強まっているということでしょう。

ただ、金利の上昇は株価にはマイナス要因です。それにこれまでの株高が逆戻りするわけですから、下げ方も相当でしょうね。

何より先々を織り込むのが株ですから、金利の上昇だけじゃなく、バイデン政権による賃金の上昇や法人税の増税、米中の新たな摩擦などなど悪材料は目白押しになっています。

さて、ここから一体どれだけ下げるんですかね？

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