日経平均再び反発。バイデン新大統領誕生のご祝儀上げに連れ高。

2021年1月21日今日の運用成績

日経平均がまたドカッと反発ですか。

バイデン氏が新たに大統領に就任したことを受けて、ダウのご祝儀相場に連れ高となった様子。

しかし問題はここから。財政出動だけではない材料を織り込んできますからね。

今日の日経平均とマザーズおよび新興市場の市況

日経平均は反発。

前日比+233.60円の28,756.86円で取引終了です。

昨日のバイデン新大統領就任に伴い、ダウが上がったので連れ高になった様相ですな。

さて、問題はここから。すでに財政出動の話は織り込まれていますから、次の材料として何を見ていくか。

長期では増税やテーパリング、米中摩擦といった株価の下落要因が挙げられますが、直近はなんだろうか・・・。

マザーズ総合は大幅反発。

前日比+46.12円の1,283.85円。

ここにきてマザーズが謎の大幅上昇ですね。

日経平均が上がりにくくなってきたので、マザーズを買っている大口が出てきたのでしょうか？ここは日銀も買ってこないですし、出遅れ感もありますし。

とはいえ、ここで楽観して買ってしまって痛い目を何度も見てきたので、3桁円までは我慢我慢。

本日の運用成績はこちらです。

日経平均の下げを待つ

まだ市場は財政出動の期待感が残っているようですね。

ただアメリカもゼロ金利や追加経済対策をずっとできるわけではありませんので、どこかでその歪みを正さなければなりません。

とりわけバイデン政権は格差是正も掲げていますので、財政出動で株高になっている資産家が儲かるだけの状況を良しとはしないでしょう。お金を出すにしたって限度がありますからね。

となるとどこから資金を調達するかと言えば、当然富裕層になります。富裕税の創設や富裕層向けの税負担の増加は議論に上がってくるでしょう。

となると、増税を嫌気した資産の売りから株価の下げも・・・。

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