フェイクニュースやミスリード時代のテレビに広告を出す会社は悪なのか?
みなさんどうもミスリード!テレビの報道は一切見なくなった@xi10jun1です。
フェイクニュースやミスリードが多いのでテレビの報道番組やワイドショーは見なくなったんですが、最近はそういったところに広告を出している会社への不買運動も見受けられます。
これについては賛否あるんですよね。
悪質なテレビ番組への広告出稿は悪なのか?
これは難しい問題なんですよ。
まず大前提として、報道の自由は守られなければなりません。広告を出稿しないことが報道に対する圧力となってしまうことは、自由の侵害になってしまうからです。
僕はマスコミ嫌いですけど、その点は守られて然るべきだと思っています。
一方で、フェイクニュースやミスリードなど、社会的な損失を与える行為には責任が伴うはずです。にもかかわらず、その責任を取らないマスコミは許せません。
で、ここで焦点となってくるのが広告です。テレビも新聞も収益の中には広告収入が含まれていますが、これまで広告を出していた企業が『不適切な報道を許さない!』と出稿を打ち切ってしまうことは果たしてどうだろうか?という話です。
もちろん、我々一般の消費者が不買運動をすることは自由です。『そんな番組に広告を出すなんて!』という気持ちも分かりますし、実際僕もそれが理由で使っていないサービスがたくさんあります。
しかしこれはビジネスの世界も絡んでくるわけです。テレビも新聞も、消費者に情報を届ける媒体としてはまだまだ機能していますし、そこを利用した企業活動まで否定はできません。
もちろん企業自身が『広告出稿は逆効果だから止めよう』と思って広告を取りやめる分には問題はありません。
しかし『この番組は不適切だから広告を止めよう』は、一見すると良い判断にも思えますが、それは巨額の広告費をちらつかせて報道をコントロールするのと同じ意味になってしまいます。つまり、報道の自由の侵害になり得るようなところがあるんです。
まとめ:一概に悪とは言えないけれど良いとも言えない
当然、良し悪しですよ。
広告を出さないことがメッセージにもなり得ますし、フェイクニュースやミスリードで数字が取れないならと、テレビや新聞が正しい情報を発信することにもなりますからね。
いずれにせよ、僕らにできることは不買運動とかブランドイメージ悪化くらいしかないです。
~注目:M&Aマッチングサービス~
現在、景況感の悪化に伴い、M&Aマッチングサービスで事業やサービス、メディアを売却する動きが出ています。下記記事に詳細をまとめましたので、資金繰りの案としてご検討ください。
→[2020年最新版]事業や資産の売却(資金繰り)に使えるM&A(事業継承)マッチングサービスまとめ
スポンサーリンク
当ブログのスポンサー