日経平均反発もマザーズやや強めの下げ。米中のリスク感が右往左往。
今日は日経平均が上げていますが、上下に振れ過ぎですな・・・。
米中通商協議が上手くいっているとトランプ大統領が言えば上がり、中国がアメリカの人権法案に報復すると反発して下がり、そのあまりのスピード感に投資家たちは疲れ切っている様子。
ただただ明確な決定打の無い情報の応酬、そろそろ終わって欲しい・・・。
今日の日経平均とマザーズおよび新興市場の市況
日経平均は反発。
前日比+164.86円の23,300.09円で取引終了です。
中国がアメリカのウイグル人権法案について反発したことを受けて下げの様相だったはずが、トランプ大統領が『中国との交渉は順調だ』などと発言してあっという間に元通り。
なんですかねぇ、この実体経済をまるで反映せず、ただただ米中の行方次第で動く相場は・・・。そしてこれがずっと続いているわけですから、市場が歪んでいると言わざるを得ないな。
マザーズ総合は続落。
前日比-10.29円の902.37円。
一方で、マザーズは大きめの売りが出ていますね。大口の投資家の売りが出たのか、利益確定売りが相次いだ様子。
ここで900円を割るようなら押し目買いも検討したいところですが、米中のリスクでもう一段下げとか食らいたくないしな。
本日の運用成績はこちらです。
米中の先行きだけでハイスピード上下する相場にうんざり
正直、もううんざりですよこの相場。
米中の行方次第でいくらでも上げ下げしますからね。それだけ注目度が高いんでしょうけれど、それにしたって迷惑な話です。
ただそうも言っていられない。この米中摩擦で中国経済への懸念もあるわけですし、日本の企業にだって影響が出ていますからね。
しかし、どっちに転ぶにしたって決定打がなぁ・・・。
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