日経平均小幅安。マザーズも利益確定売りが出やすい位置に。

今日の運用成績

2019年11月28日日経平均画像

今日は日経平均が小幅安ですね。

トランプ大統領が香港の反政府デモを支援する「香港人権・民主主義法案」に署名したことを受けて、中国がすぐに反発。そのリスク感から市場が一旦売りムードに。

直近の上昇を考えると、これをきっかけに利益確定売りが出てくるかな。

今日の日経平均とマザーズおよび新興市場の市況

日経平均は反落。

2019年11月28日日経平均画像

前日比-28.63円の23,409.14円で取引終了です。

米中摩擦のリスク感が再燃してきましたね。貿易交渉の大詰めということで、それが終わってからとの見方が広がっていた矢先での署名だったためか、市場がやや混乱気味の様子。

これが何を意味するのかがこれからの相場に関係しそうですが、米中の交渉がもしかして上手くいっていないのでは?とするのは早計な気がします。

中国の反発は想定済みでしょうし、署名しただけで決定的なリスクにはならないことは分かっていますからね。それとこれとは話が別、という感じなのかなと。

マザーズ総合は続伸。

2019年11月28日マザーズ総合指数画像

前日比+1.69円の913.52円。

マザーズも続伸していますが、この米中摩擦のリスク感が水を差してしまうな。

週末ですし、利益確定売りが出てもおかしくない位置ですから、ここからは少し下げがでるかな。

問題はそこで900円を割るかどうか。割れなければもう一段の上昇もありうるか。

本日の運用成績はこちらです。

2019年11月28日運用成績画像

米中摩擦のリスク感再燃はどうなる?

香港のデモにアメリカが参入してくるとなると、米中の摩擦は貿易から人権問題にステージが移ることになりますね。

特にアメリカは人権問題に厳しい国ですので、中国資本の無い大きな国からのメッセージは市場を刺激しかねない。ということは、定期的なリスク感で市場が冷え込む可能性があるということ。

円高基調のドル円、まだ続くかもしれないな。

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主要通貨スプレッド
  • ドル円(USD/JPY):0.3銭
  • ユーロ円(EUR/JPY):0.5銭
  • ポンド円(GBP/JPY):1.0銭
  • 豪ドル円(AUD/JPY):0.7銭
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※このメッセージは1年以上前の記事(当記事最初の更新は2019年11月28日)に出るものです。最新の情報と異なる可能性がありますので、公式サイトへアクセスするか別途お調べください。