一体何を信じてネットで物を買えばいいのか?
みなさんどうもブラックフライデー!最近ネットでの買い物を控えている@xi10jun1です。
ついにアマゾンでもブラックフライデーが始まったようですが、一方で、過大な割引率を演出したような詐欺的な商品や、やらせレビューによる過大評価などが問題視されています。
困りましたね。
何かの情報を信用して100%安心できる買い物は不可能
正直言うと、ネットでもテレビでも雑誌でも、何かの情報を信用して100%安心できる買い物は不可能な気がしてきました。
ネットやSNSは当然無理
まずネットの場合は言わずもがな。
- 割引率詐欺商品:予め高い価格で商品を出品して、タイムセールでの割引率も高めにすることで、あたかも安くなったかのように錯覚させること
- やらせレビュー:業者による書き込みや評価
- ステマ:ステルスマーケティング(宣伝と分からないように消費者に宣伝をすること)
が問題視されています。
もっと見ていけば、悪質なアフィリエイトサイトならびに広告主によるランキング操作、薬機法違反の美容・健康系のブログ、反ワクチンやガンが治るなどの不適切な民間療法など、キリがありません。
芸能人や著名人も闇が深い
じゃあって行きつくのが、芸能人や著名人の情報。
『彼らは嘘をついたら仕事を失うのだから、信用して大丈夫だろう』なんて思っていたら、そっちはそっちで深い闇が広がっています。
過去にはペニーオークション詐欺事件(ステマ)であるとか、先日話題になった医学的根拠のない『血液クレンジング』など、『芸能人が紹介しているから』と安易に信用できない事例も数えきれないほど。
もっと言えば、実名顔出しで福島のデマを吐く悪質な著名人の存在もありますし。
インフルエンサーも下手に信用できない
それなら素人の有名人、インフルエンサーはどうか?
近頃はインフルエンサーとか言って、YouTubeだインスタグラムだってキラキラしている人たちがいますが、ぶっちゃけ彼らも似たようなもの。
PR表記のない商品の宣伝(ステマ)、薬機法違反の健康食品や不適切な美容(医療)情報によるナントカダイエット、写っている高級車はレンタル、現金の束はフェイクなどなど。
そのキラキラを維持するために、陰湿ないじめまであるというのだから驚きです。
参照:インフルエンサー戦国時代「いいね!をしない偽フォロワーを送り込むことで相手の信用を下げる」驚きの闇深テクニックが続々 #ねほりんぱほりん – Togetter
じゃあ雑誌はどうだ?雑誌なら大丈夫だろう?
『ネットもSNSも芸能人もインフルエンサーも信用できない。なら雑誌ならどうだ?』って雑誌を読みふける人が出てきそうですが、ここまで読んだらもうパターンが分かってくるでしょう。
一体何を信じて買えばいいの?
と思わざるを得ません。
そんな方に、おすすめの方法があります。
誰かの言うことを100%信用しない。
これだけです。
と言っている僕の記述も信用しないみたいな話になって矛盾してしまいますが、でももうこれしかないんです。
そもそも根本的に、何かの情報を全面的に信じて物を買うこと自体が間違い。
『楽して手に入る情報で本質的な満足感は絶対に得られないから、どんなに信頼のおける人やメディアでも信用していいのは話半分までで、残り半分は自分で確認や決断することで補うべし。』が当たり前にならないと、価値ある情報なんて手に入りません。
- テレビが言っている?
- 芸能人が使っている?
- インフルエンサーがおすすめしている?
だから何ですか?って話です。
誰かのおすすめが、あなたのおすすめとは限らないでしょう?
僕だってブロガーの端くれですから、レビューをするなら詳しくやりますし「これがおすすめだ!」って書きますよ。
でもいくらレビューを詳しくやったところで、ユーザー自身の実感した感覚以上にはなれません。商品レビューはどこかの誰かが書いたものでしかないし、口コミだって、友人知人の体験談だってそう。
有名、無名、名出し、顔出しなんて関係なく、その誰かは『あなた』じゃないんだから。
ユーザーであるあなたが、僕や芸能人の体に憑依でもして確かめるのなら話は変わりますが、そんなこと不可能ですからね。
結局は自分で確かめるしかないし、最も信頼できるのは自分の感覚だけ。
究極はこれしかありません。
まとめ:どこかの何かを信用し過ぎず『参考程度にとどめておく』だけ
ブロガーとして身も蓋も無い記事だけれど、でも何かの情報に100%の信頼を置くのは下手くそだということです。
何事も参考程度にとどめておく。
これだけで情報の取捨選択は上手になるはずです。
特に最近はインフルエンサーに傾倒している人が目立ちますが、そんな主体性の無いことを続けていると、血液クレンジングみたいなインチキの加害者になりかねませんからね。
ただそうなると、『広告も、芸能人も、インフルエンサーも、口コミも信用ならん!お前らはもういい!自分で確かめる!』くらいしか方法がないでしょう。
諦めて買うか、下記のようなレンタルサービスを利用するか。これなら自分で使って、自分で体感して、自分で評価できますからね。
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