印パ停戦と対中追加関税を90日間引き下げで日経平均爆戻りへ。

2025年5月12日今日の運用成績

この記事を書くまでにいろいろ起こり過ぎですが、とりあえず日経平均が38,000円台まで戻りそうな雰囲気です。

まずインドとパキスタンの停戦が起き、今日の夕方に米中が追加関税を90日間引き下げで合意したことを受けて先物がドカ上げしています。

トランプ劇場で一体どれだけの人が迷惑を被ったのか分からんな・・・。

今日の日経平均と東証グロース市場250指数の市況

日経平均は続伸。

前日比+140.93円の37,644.26円で取引終了です。

まず週明けの市場ですが、アメリカ主導でインドとパキスタンが停戦となったため、地政学リスクが後退しました。油断はできませんが、とりあえずは安心感が広がった様子。

そして引け後に米中が追加関税を90日間引き下げで合意したことが発表され、先物は既に38,000円台に、ドル円は147円台にそれぞれ突入しています。

米経済への影響も懸念が薄れた形ですが、まだ90日の猶予でしかないですし、途中でひっくり返る可能性もあるだけに素直に喜べないところではあります。

東証グロース市場250指数は続伸。

前日比+4.60円の688.86円で取引終了です。

新興市場も回復気味ですね。

前述の通り、米中の貿易摩擦が緩和になったので、明日まで他の悪材料がなければ続伸になりそうです。

ただやはり90日の猶予があるだけですし、また関税で突発的な発言が出ないとも限りません。

本日の運用成績はこちらです。

トランプ劇場

第二次トランプ政権になってから、市場は混乱ばかりで落ち着きませんね。

とはいえ、ここまで見れば結局は元に戻ったわけで、慌てて損切りしたりしてはいけないことがよく分かります。

まだトランプ政権は半年も経っていないんですが、激動の相場が続くかもしれないな。

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