日銀利上げ決定で相場は乱高下。円安は一旦終了か。
日銀がついに利上げに踏み切ったことで、相場は乱高下している模様。
先週までは利上げはないと織り込まれていた市場ですが、タカ派的な動きに大慌てしているようで・・・。
いずれにしても、景色がこれから変わりそうですね。特に為替。
今日の日経平均と東証グロース市場250指数の市況
日経平均は続伸。
前日比+575.87円の39,101.82円で取引終了です。
日銀が利上げに踏み切ったのに上がっているわけですが、単に今日は懸念材料が通過しただけの買戻しや短期筋のショートカバーが原因でしょう。
基本的に利上げは株安を招きますし、まだ日銀総裁の会見やこのあとのFOMCなどもあるので様子見もあるでしょうし。
いずれにしても、為替が円高に振れだしているので、円安を背景にした株高は終わりを告げるかもしれません。
東証グロース市場250指数は反発。
前日比+1.83円の648.20円で取引終了です。
グロース株も同様、今日は懸念材料が通過したので一旦の買戻しでしょう。
ただ利上げはグロース株全体にとってマイナス材料になります。米金利の利下げがあって、想定よりも規模が大きければ話は別でしょうけど・・・。
とにかくFOMCが過ぎるまではポジションを取らずに落ち着きたい。
本日の運用成績はこちらです。
日銀の利上げは想定内か?
昨年から利上げに向けての準備を進めていたところがあるので、全く想定外の利上げというものでもありません。
元々アナウンスはしてきたわけですし、政策の変更もありましたから『いずれは起こる』と思うべき。
ただ問題はこのあと。おそらく年内にもう1回、おそらく12月ごろに追加の利上げになるかどうかかなと。大統領選もありますからね。
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