日本の金利上昇で新興市場はもう復活できないのか?

ブログ

みなさんどうも金利上昇。日本の金利も間もなく上がるだろうなと思う@xi10jun1です。

まだ日銀の金融政策決定会合で決まったわけではないものの、一応日本の大手金融機関では住宅ローンの固定金利が上がってきています。

政策金利の上昇も時間の問題だと思うんですが、そうなると日本のグロース市場は・・・。

アメリカの利下げでグロース株への回帰の期待があるが

米金利の利下げとそれにともなうグロース株への回帰でV字回復、ってのが今年のグロース株の想定でした。

しかしアメリカのインフレがなかなか収まらず、予定されていた利下げが延期になりつつあります。今年3回の利下げ予定でしたが、回数が減るか金利が維持される可能性も出てきました。

とにかくインフレが収まらない状態ずっと続いていて、しかもこのあと大統領選もあるのでね。何がどうなるか予測がつかない。

想定外の金利の状況に、グロース株は下げが止まらない状態です。実際、日本のグロース株は600円を割れこみそうなほどに売られっぱなしで、回復のめどが立たなくなっています。

少なくとも今年グロース株を買い込んだ個人投資家は全員含み損になっているでしょうね。

日本の金利も上がりだす

そうこうしてるうちに日本の金利も上がりそうになっていて、そうした懸念がさらにグロース株への売り圧力を高めています。

実際、日本の大手金融機関では住宅ローンの固定金利が上がりだしています。

国内の金融機関がこういう状況ですから、ゆくゆくは日銀の金融政策決定会合でも金融引き締めないし利上げのアナウンスがなされることでしょう。昨年はYCC撤廃やETF買いの停止など、金融緩和の終了準備をするかのようなアナウンスが相次ぎましたから。

まとめ:日本の金利上昇でグロース株ピンチ

グロース株は金利の危機もあるんですが、なによりその市場だけで上がる材料も不足しています。

半導体関連企業は少なく、AI関連も本命は少なく、すぐに新技術が陳腐化して株価が続かない。

他のセクターも盛り上がりに欠けるので、八方塞がりなんですが・・・。

~注目:M&Aマッチングサービス~

現在、景況感の悪化に伴い、M&Aマッチングサービスで事業やサービス、メディアを売却する動きが出ています。下記記事に詳細をまとめましたので、資金繰りの案としてご検討ください。

[2020年最新版]事業や資産の売却(資金繰り)に使えるM&A(事業継承)マッチングサービスまとめ

スポンサーリンク


ブログ

Posted by jun