日経平均小幅反発。しつこい利下げ期待感にウンザリ。
日経平均が小幅反発してますが、なんというか、もういい加減方向感決めてバシッと下がってほしいまでありますな。
それにどうもアメリカの銀行でまた預金流出がありそうだとするニュースも出ていて、この市場と実体経済のギャップが行きつくとこまでって感じです。
実体経済を無視した市場がどうなるか、歴史が証明していますから。
今日の日経平均とマザーズおよび新興市場の市況
日経平均は小幅反発。
前日比+41.21円の28,457.68円で取引終了です。
29,000円の壁はかなり分厚いようで、上がろうにも上がれなくなってるな。
やはり虚構の上昇たる利下げ期待感だけでは限界ですね。市場も疑心暗鬼の状態というか、期待は捨てきれない一方で『本当に年内利下げを織り込んでいいのか?』と勘ぐってるようなところも。
今さら間違いに気が付いたところでどうしようもないんですが、とにかくFRBからトドメの発言が出てきてほしいなと。
マザーズ総合は微減。
前日比-0.76円の737.81円で取引終了です。
新興市場もこの状態では儲からんですな。
チャート的にもこの形は下げの始まりに見えますし、利上げは既に織り込んでいる状態とはいえ、FOMCの度にインフレ対策よろしく高い金利が意識されるとなると勢いが弱まるでしょうし。
とりあえず、狙っている銘柄を虎視眈々と。
本日の運用成績はこちらです。
アメリカの銀行に懸念
預金流出がまた起きるかもしれないとニュースが出始めてきました。
今度はファーストリパブリック銀行。大規模な預金流出が明らかになったことで、同行の株価が急落しています。
再び金融システム不安からのリスクオフムードになりそうなんですが、前回同様、FRBはインフレ対策を優先する可能性が高いからなぁ。
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