日経平均小幅高。中国経済への暗雲が見え隠れし始める。
日経平均が小幅高で推移していますが、ジャクソンホールやパウエル氏の発言を控える状態では上がりようがないでしょうね。
それにやはり国内のデルタ株の感染拡大が続く状況では、先行きが不透明ですし。
そしてどうも中国経済に対する懸念の声がちらほら出始めてきた感じだな。
今日の日経平均とマザーズおよび新興市場の市況
日経平均は小幅高。
前日比+17.49円の27,742.29円で取引終了です。
大型株も含め、ジャクソンホールやパウエル氏の発言を前に戦々恐々といった様子。
ここでの発言や政策の方針次第では株価がどちらにも動きますし、現在は金融緩和の状態ですから、テーパリングや利上げの向きが強まると株安になりかねませんのでね。
それでなくともアメリカの金利の動向が注目されている状態ですので、ここら辺からもう一段の下げも警戒したいな。
マザーズ総合は続伸。
前日比+13.05円の1,095.70円。
そんな日経平均を尻目に、マザーズは続伸を続けていますね。
ただ正直、ここでこんなに上げられても困るんだよな。もう一段かせめてジリジリとした値動きなら良かったんだけど、結構一気に戻してきたし。
できれば1,000円をさっさと割れこんで、900円台でレンジ相場になってほしかったな。
本日の運用成績はこちらです。
中国経済の暗雲
カーボンニュートラルの目標達成や不動産業界の規制など、当局の締め付けのような政策の影響を報じるニュースが最近増えてきた印象です。
先月の半ばごろに上海と香港市場が大きく下げましたが、さらなる規制強化の可能性も考えると、再び大きめの下げも警戒が必要ですね。
それにパラリンピック終了後には冬季北京オリンピックのボイコット問題も噴出するでしょうし、さらなる報復の応酬で経済が落ち込んでしまうチャイナショックの再来の可能性も・・・。
長期ポジはまだ難しいかな。
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