日経平均反落。昨日の上昇も一気に息切れし金利を意識した相場に突入か。
日経平均が反落ですな。
昨日ダウが600ドル近く上昇したことを受けて連れ高になった日経平均ですが、やはり金利を意識した相場になると上値が重いですね。
とりあえずFRBが年内にテーパリングを示唆することは無いとの見方が出ていますが、相場は正直に反応してるしなぁ。
今日の日経平均とマザーズおよび新興市場の市況
日経平均は反落。
前日比-255.33円の29,408.17円で取引終了です。
ダウの上げもあって寄り付き後はガンガン上げてた日経平均ですが、高値の29,996円を付けたあとに600円下げたのか。
月曜日と月初で上げすぎたってのもあるでしょうけど、3万円から跳ね返されたあたり、売りオーダーが強烈に出てきたのかもしれないな。これはかなり金利を意識した値動きですね。
先週の1,200円下げといい、相場の雰囲気は既に変わったと見ていいでしょう。半年~1年単位の先々の情勢を織り込んでいくはずの株価が、目先の景気回復を好感して上がるなんてことは考えにくいですし。
マザーズ総合は小幅高。
前日比+4.98円の1,222.43円。
マザーズもなかなか上がらなくなってきたな。
こうなると日経平均がまた1,000円幅で下げてきたときに煽りを受けて、50円~70円くらいの下げが起きてもおかしくはないな。
何より個人投資家の心理が買いではなくなってきたので、リード銘柄が調子悪くなってくると余計下げだすかもしれない。
本日の運用成績はこちらです。
3万円が重い展開に
チャート的にも日経平均の雰囲気が変わったことが分かりますね。
先々の材料を織り込んでいくなら、これから先は景気回復によるテーパリングだけじゃなく、増税に賃金アップに米中摩擦にと悪材料は目白押し。
ビットコインやロビンフッターも予測がつかないですし、それらのリスクで日経平均がまたえげつない下げを繰り出して来るかもしれない。日銀も買い入れ額を縮小していますし、下げは警戒ですな。
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