初配・復配・増配の意味と、実は投資家にとっては微妙?その理由とは?
ダイヤモンドZAIを読んでいます。いろいろ情報が載っていてバカにできないですよ。(勉強不足)
ロックンローラー内沢裕吉の漫画を読んでいたら、こんな話が。
利益を配当に回すってことは有望な投資先がないってことで、必ずしも前向きなことではないんですよ
え?そうなの?
これについて今日は考えます。
配当金の基礎と初配・復配・増配の意味
普通、配当って聞いてどう思いますか?
ひゃっほー(・∀・)!
でしょ?いや、配当狙いじゃない人もいますけど、取りあえずは喜んどいてくださいよ(´・ω・`)
で、まずは配当のそれぞれを復習します。
- 初配:はじめての配当('ω’)ノ
- 復配:配当を復活やで(´∀`)
- 増配:配当増やすぜ(`・ω・´)
こんなとこです。普通、配当金というのは、株主に対して「投資してくれてありがとう!利益出たから還元するね」と感謝の意を表すものです。
で、この配当金を受け取りたい投資家は、今の株価に対してどれくらいのお金が配当に回されているかを知るために、配当利回りというのを計算します。配当利回りは次の式で計算されます。
配当利回り=1株あたりの配当金÷株価×100
配当金狙いのお金持ち~な投資家は、この利回りなんかを見ながらここに投資しよう、あっちに投資しようと企てているわけです。
配当するなら株上げろ!
はーい、いよいよ本題で~す('ω’)
この配当というのは、要するに企業の儲けから出ているものです。企業はこの儲けを配当に回したり、配当を出さないでさらに成長するための資金として貯めておくこともできます。
本来投資家は株価が上がった方が喜びます。業績が良い、新製品が開発された、新しいサービスを始めたなどなど、株価が上がる要因となるニュースが出たほうが喜びます。
で、そのニュースが出るためには、企業に頑張ってもらわないといけないわけです。
その源泉となるのが、今まで貯めてきたお金です。このお金を設備投資として、新しい事業を始めたり、既存のビジネスを強化したりして、企業は成長していき、売上などの数字や製品開発として結果を残すのです。
つまり、配当にお金を回すよりも、企業の成長にお金を使ってもらったほうが株価が上がって投資家は喜ぶということです。
ぶっちゃけ、配当をチマチマと貰うよりも、株価が上がって儲かった方がお金が増えますからね。
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