投資家視点で見た子供に覚えさせたい・習わせたい4つのこと

2015年12月21日FANCY,お金

どうも!子供好きな@xi10jun1です。

子供が楽しそうに母親と一緒に歩いている姿を見ながら、この記事を書いています。

最近は子供の習い事というと、英語(英会話)やプログラミングが中心のようです。

というわけで、今回は投資家視点で見た、今子供に覚えさせたい・習わせたい4つのことをお伝えします。

今子供に覚えさせたい・習わせたいこと1:インターネット・SNSの付き合い方

小中学生がLINEによるいじめで自殺。

近年はインターネットやSNSを介した事件が多発していて、月に一回はこうしたニュースを目にします。痛ましくてなりません。どうしてこのようなことが起きてしまうのか。

LINEいじめより前、学校裏サイトというのが一時期話題になりました。やってることはLINEいじめと変わりありませんでしたが、当時も今も、結局親(大人)が容易にアクセスできないブラックボックス化していることが伺えます。

もう今の子供は、いわゆるジャイアンがのび太を殴るような短絡的ないじめではなく、ネットの匿名性を活かした陰湿ないじめ方を知っているのです。おそらくジャイアンでさえも、現代ではいとも簡単に心が折られるでしょうし、スネ夫がのび太を仲間外れにするより悪質なのです。

子供を陰湿で卑怯な大人にしないためにも、インターネットやSNSとの付き合い方を覚えさせたいですね。

なお当たり前ですが、LINEは悪くありません。

これは日本人の悪い癖で、少女誘拐事件が起きれば漫画やアニメのせい、金持ちが悪いことをすれば金のせい、LINEいじめはLINEのせいなどと、悪は製品や文化であるとしがちなのですが、悪いのはひとえに引き起こした人間です。

今子供に覚えさせたい・習わせたいこと2:著作権・肖像権

特にツイッターなんかがそうなんですが、著作権や肖像権を無視しているアカウントが多いです。※こちらはフリーの画像を使用しています。

テレビの画像を撮影、スクリーンショットしてツイッターに流したり、アイコンに某アニメの美少女を載せていたりと、著作権や肖像権について知らない人があまりにも多い(企業が黙認しているケースもあって、それはそれで問題だとも思うのですが)。

今はYouTubeなんかがそのような動画で溢れています。中には、ジャニーズやAKBの出ている番組を録画して勝手にアップロードして、検索で見に来た人に「○○で稼ぐ方法はこちら」などと怪しいリンクまで貼っている動画があるくらいです。

著作権や肖像権を知らない子供が、そのまま大人になったらどうでしょう。

気に入ったイラストを、勝手に商用画像として製品のラベルに使用するなどして会社に損害を与えたり、あるいは逮捕されたりと、知っていれば回避できたトラブルに見舞われるかもしれません。

今子供に覚えさせたい・習わせたいこと3:英語圏のサイトを使いこなすこと(英会話の一歩先へ)

冒頭でもお話しましたが、近年は英語を習わせるご家庭が増えてきたようです。

将来的に英語ができる人材は当たり前になっていくでしょうけど、だったらもう一歩先に行ってみませんか?

それが、英語圏のサイトを使いこなすことです。アマゾンなどではなくても、海外サイトにアクセスしてペイパルやクレジットカードで決済して注文までできるような、より実践的な英語力です。

買うという意味の「Buy」の他にも、購入という意味の「Purchase」で表記されているサイトがありますし、住所登録画面も「マンション・番地名→市町村→都道府県名→国」と日本とは配列が逆になっているサイトが世界標準ですからね。

僕が日ごろから見ている海外サイトですと、海外製品をSNS形式で紹介しているサイトFANCYがオススメです。今はところどころ日本語になっていますが、製品説明が英語なので、とても実践的です!

関連記事はこちら

https://ytrsdijun.com/archives/5707

今子供に覚えさせたい・習わせたいこと4:(複式)簿記・会計でお小遣い帳を

最後はやっぱりこれですね。

簿記会計の知識はもう常識レベルの時代でしょう。売上や原価の把握、投資・就職活動の際のファンダメンタルズ(財務・業績等の)分析、自営業・フリーランスとなったときの自らの資金管理など、あらゆる場面で利用されます。

複式簿記でお小遣い帳をつけさせたい

例えば、おばあちゃんから貰った1万円のお年玉(売上)なら。

現金 10,000 売上 10,000

は~い、お母さんが預かるからね。

仮払金 5,000 現金 5,000

後日。「じゃあこの洋服をおばあちゃんから貰った5,000円で買うからね。」

消耗品(洋服代) 5,000 仮払金 5,000

みたいに。

これなら、理不尽に奪われたお年玉がどのように使われたかが子供でも把握できますから、親子の軋轢はなくなる!はず(;^ω^)

まとめ:実生活で役立つような知識やコンテンツに触れる機会を与えたい

プログラミングも英会話も、将来子供が仕事で困らないように、世界で活躍できるようにと習わせるようです。先見性があってとてもいいことだと思います。

でもその一方で、インターネットやSNSのこと、著作権のこと、海外サイトを使うこと、簿記・会計というのは義務教育の中ではなかなか学ぶ機会が少ないのではないでしょうか?少なくとも、僕はこれらのことを大人になってから学びましたからね。

それに、英会話も翻訳ツールが発明されれば不要になるかもしれませんし、プログラミングも日々新しい言語が出てきていますから、これまでの言語が使えなくなるなんてことも考えられます。

絶対大丈夫なんてことはありません。

だからこそ、実生活で使える知識とかコンテンツに触れる機会を増やした方が、もっと子供のためには良いことなんじゃないかなと思いますが、いかがでしょうか?

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現在、景況感の悪化に伴い、M&Aマッチングサービスで事業やサービス、メディアを売却する動きが出ています。下記記事に詳細をまとめましたので、資金繰りの案としてご検討ください。

[2020年最新版]事業や資産の売却(資金繰り)に使えるM&A(事業継承)マッチングサービスまとめ

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※このメッセージは1年以上前の記事(当記事最初の更新は2015年12月21日)に出るものです。最新の情報と異なる可能性がありますので、公式サイトへアクセスするか別途お調べください。

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Posted by jun


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