日経平均反落。日銀の金融政策決定会合はETF売却のサプライズ

やっぱり油断できなかったですね。
日経平均反落となりましたが、日銀の金融政策決定会合にてこれまで買い込んだETFの売却が決定されました。
利上げは見送られた形ですが、かなり市場を揺らしただろうな。
今日の日経平均と東証グロース市場250指数の市況
日経平均は反落。
前日比-257.62円の45,045.81円で取引終了です。
日銀の金融政策決定会合でサプライズが起きまして、ETFの売却が正式に決まりました。
年間にして簿価3,300億円、時価にして6,200億円の売却ですが、このペースで行くと100年以上かかるとのこと。
まず間違いなく途中で増額されるはずで、大型株を中心に売り圧力が出た模様です。
東証グロース市場250指数は反発。
前日比+11.46円の772.99円で取引終了です。
そして新興市場なんですが、逆に上がってるんですよ。
理由は日銀のETF売りが決まったことで日経平均のような大型株の上値が重くなることが想定され、新興市場に資金が流れてくるのでは?とする思惑が原因です。
ただこの後日銀の利上げも控えているので、ここはまだ様子見が必要かなと。いつかは利上げありますからね。
本日の運用成績はこちらです。
ついに始まる日銀のETF売り
いつかは決定される日銀のETF売りでしたが、今日だったかー。
まぁ日経平均が最高値更新という状況なので、当然っちゃ当然ですけどね。
ちなみにどのくらいの規模かというと、これまで買ったのが約37兆円分、現在の時価が83兆円、差し引き約46兆円の含み益となっています。とんでもない額だな・・・。
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