日経平均大幅反発！突然の日米関税合意でドカ上げだが。

2025年7月23日今日の運用成績

日経平均が大幅反発になりましたね。

朝方に突然トランプ大統領が日本と関税で合意したと発表し、懸念材料がなくなったことで日経平均がドカ上げになりました。

ただ関税の内容的に心配なところもあるんですが・・・。

今日の日経平均と東証グロース市場250指数の市況

日経平均は大幅反発。

前日比+1,396.40円の41,171.32円で取引終了です。

日米の関税が合意に至り、関税率は15%、アメリカへの投資5,500億ドル(約80兆円)という結果になりました。

関税交渉の懸念はもちろん、元の関税率より低くなったことでそれを好感した市場が一気に買い向かった形です。

ただ関税はアメリカ国民が払うわけですし、米経済に財政状況の懸念も出ている今この巨額の投資をどこがやるんですかね？

東証グロース市場250指数は続伸。

前日比+13.83円の756.90円で取引終了です。

新興市場も連れ高になった形ですが、ここからが問題。

チャートの形が回復して上昇トレンドに戻るのか、それとも急落するのか。関税に関しては米経済悪化の懸念もあるので、あまり手放しで喜べないところがあります。

とりあえず関税の影響を見極める意味で、様子を見たいかな。

本日の運用成績はこちらです。

米経済と財政懸念

関税合意はいいんですが、先々のアメリカの経済がどうなるか。

米経済はというと、直近でいい数字は見受けられるんですが、関税政策の影響がどのタイミングで色濃く出るか。

またここ最近新たに財政への懸念もちらほら。金融市場は敏感に反応しますから、急なドカ売りに注意したい。

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