日経平均小幅高。徐々に夏相場の様相になってくる。

2024年6月19日今日の運用成績

日経平均は小幅高になっていて、徐々に夏相場よろしく売買が薄くなってくるでしょうね。

まだ7月にもイベントはあるので今すぐってわけではないですが、早めにポジション整理をしている投資家はいるはず。

先行きという意味ではフランスの選挙が材料になるかな。

今日の日経平均と東証グロース市場250指数の市況

日経平均は小幅高。

前日比+88.65円の38,570.76円で取引終了です。

昨日に引き続き買戻しの流れになっていますが、勢いが弱まってきているところがあります。

日銀の金融引き締めも意識される状況ですし、米金利の動向も未だ利下げに踏み切らない状態。

さらにフランスの選挙の結果次第では欧州の悪材料が出る可能性もあり、様子見したほうがよさそうな雰囲気ですな。

東証グロース市場250指数は続落。

前日比-4.22円の628.68円で取引終了です。

もう書くことが無いですよ。

とにかく材料不足。米金利は下がらないし、日銀の金融引き締めの可能性があるし、国内から大きな新興産業が出てこないし、注目のIPOもないし、セクターの盛り上がりにも乏しい。

これが全然解消されないんですから。

本日の運用成績はこちらです。

フランスの選挙

現地時間の6月30日に第1回投票、7月7日に決選投票という状況なので、パリ五輪を前に大型のイベントが出るわけですね。

フランスと言うとデモやストライキ、暴動のイメージがついてしまっているので、選挙の結果次第ではパリ五輪がどうなることやら・・・。

それに株価的にも注目度は高いです。下院の選挙ではあるんですが、右派である国民連合が台頭するとなると現政権とはねじれの状態になります。

政策もNATO脱退といった極端なものが多く、ウクライナ情勢も含めてリスク感が増してしまう。

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