日経平均大幅反落。日銀の金融政策決定会合にてETF買いに大幅変更。
日経平均大幅反落ですね。
日銀の金融政策決定会合により、ようやくETF買いの大幅な変更がなされました。
ETF買いは相場の急変時に限定され、その対象はTOPIX型に変更になります。値がさ株ばかり買われる現状はついに終焉ですね。
今日の日経平均とマザーズおよび新興市場の市況
日経平均は大幅反落。
前日比-424.70円の29,792.05円で取引終了です。
日銀の金融政策決定会合でETF買いの政策変更がなされるとの発表が出ると、値がさ株となっていたファストリやファナックといった大型銘柄がドカッと下げてきましたな。
ETF買いは相場の急変時に限定され、その対象はTOPIX型に変更。そうなると当然の下げですな。
でもこれでやっとインチキ相場が終わりそうだ。特定の株式に偏重していてはおかしいですもんね。
マザーズ総合は反落。
前日比-19.49円の1,230.04円。
マザーズもこの下げですね。といっても、マザーズは元々日銀が買っていませんので、これから先も何もありません。
ただ金利の上昇がそろそろ懸念されてくるころ。それにここまでの上昇でまともな調整もないですから、個人的な目標である3桁円までの下落を頼みたいですな。
本日の運用成績はこちらです。
ステムリムを損切りして楽天225ダブルベア保有
ということでステムリムを一旦手放し、短期の日経平均下落を想定して楽天225ダブルベアを再保有しました。
値がさ株になっていたファストリ、ソフトバンク、ファナックなどといった大型銘柄に今後は日銀の下支えがなくなるので、まだまだ下げが起きる可能性があるなと。
何より、これまでのインチキ上げが無くなることが嬉しいですね。ETF買いもただ下げたら買うのではなく、相場の急変時という条件まで付いたので、多少の下げなら日銀は来ないはず。
となると大口の売り方が『どこまで下げたら日銀が来るか』を試すような売りをしてくる可能性もあるわけか。ワンチャンでもそういった値動きがあれば、全体的に買い場がまたやってくるかもしれないな。
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