米金利の利下げが年内に行われない可能性に備える
みなさんどうも米金利。利下げについて懐疑的な@xi10jun1です。
米金利の利下げについて年内に3回程度を見越していたFRBですが、中東情勢の悪化でインフレの見通しが長期化すると懸念しています。
最悪のケースも想定しておかないとですね。
米金利の年内利下げが行われない可能性
0ではないのかなと。
中央銀行の性質上、利下げを行うには相当の証拠が必要になるわけで、現状のアメリカはその基準を満たす状況にはありません。
アメリカ国内そのものはもちろん、根本的な原因であるウクライナ情勢に中東情勢が解決しない限り、原油高とインフレの可能性は残り続けてしまいます。
どちらも収束には届かない見通しですし、どちらもより状況が悪化する可能性があるし。そうなるとインフレが続く可能性が高まるので、必然的に利下げも遠のきやすい状態になるわけです。
株価的には最悪の状況となり、これまでの利下げ期待で起きてた上昇トレンドが限界を迎えるかもしれません。
ただどう判断するかがなんとも読めない状態で、景気悪化が鮮明になると利下げが行われる期待感が再燃して逆に株価が上がることもあるのでね。これは前回の中東情勢悪化で見られた現象なので、市場がどちらを取るのかが見分けが難しい。
要は米金利に影響するのかどうかなんですが、それがパッと分かれば誰も苦労しない・・・。
まとめ:今年も金利に左右される
アメリカだけじゃなくて、日本も金利で動くようになってきているのが厄介。
日銀が利上げに踏み切るのかどうか、今年に入ってから注目度が高まっているのでね。
日銀が利上げしたらだいぶ市場は混乱しそうですが・・・。
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