「子持ち様」や「弱者男性」を叩く余裕のない大人が増えた理由。
みなさんどうも大炎上。「子持ち様」なんて言葉を初めて知った@xi10jun1です。
最近SNSで話題によく上がる「子持ち様」や「弱者男性」という言葉。
対象を叩くあるいは弄ぶ様相が散見されるんですが、どうも余裕の無い大人が増えてきた印象です。
叩く対象が国じゃなくて身近な何かになった理由
言ってしまえば世の中に対する文句ってのは誰しも持っているわけで、通常であればその矛先は国や政治家が常です。
ただそれが「子持ち様」や「弱者男性」を対象になってきているのは、非常に良くない傾向でしょうね。
とにかく現代人は、余裕がなくなってしまった。
金銭的にも時間的にも心情的にも。
「子持ち様」って叩く心情はつまり『私だって大変なのに、それは理解も許容もされないで、子供という免罪符があれば全部許される状況は納得できない』であり、まさに余裕の無さを凝縮した発言なわけです。
何が厄介かって、この余裕の無さが100%個人の問題ではない点。
金銭的な面で言えば、現役世代から社会保険料を取り過ぎて自由に使えるお金の余裕はないし、毎日の仕事で自由な時間は限られているし。自分のやりたいことを犠牲にしてやっと生きているのに、その上でどうして他人の面倒まで考えなければならないの?ってわけです。
そして最近出てくる「弱者男性」という言葉も、この事象の根本解決より『自分より弱いやつの生き様を見て安堵したい気持ち』を優先している、なんというかただのイジメ。
そんなに弱者男性が問題だと思うなら、わけのわからない持論を展開するんじゃなくて、彼らを強者男性にしてやればいい。金が無いなら高給で雇って資産を増やさせ、ビジュアルが悪いなら身体はともかく服装くらいは直してやり、敵がいたなら全力で味方してやる。
でもやらない。
「弱者男性とは!」という持論を展開して気持ちよくなって、自分の心の隙間を埋めるだけ。あまつさえ当事者でもない人間が首突っ込んであーだこーだ喚いてるだけの状況は、いつか大事故に繋がりますよ。
まとめ:非常にマズい傾向
常に新しい叩く対象を探し回り始めているところがあって、現代社会が非常にマズい傾向になっています。
一番は金が無いのが原因。特に現役世代に金が無さ過ぎて、これが一番悪い。
余裕のある人をもっと増やさないと・・・。
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