日経平均大幅下落。日銀の金融政策の変更と円高懸念。

今日の運用成績

日経平均がまた派手に下げましたな。

日銀の金融政策決定会合が近づき、マイナス金利解除をはじめとする金融政策の変更を意識した調整売りでしょうね。

この高値ですからこのくらいの下げは起きてもおかしくはないな。

今日の日経平均と東証グロース市場250指数の市況

日経平均は大幅下落。

前日比-868.45円の38,820.49円で取引終了です。

一時は1,000円安くらいの下げ幅になってましたな。

日銀がいよいよ金融政策を引き締めに変えそうな状況ですし、半導体関連の売りもありますし。

マイナス金利解除の有無はともかく、植田総裁になってからの日銀はこの引き締めの議論も行われていることが分かってきているので、市場の警戒感は当然といえば当然。

それにアメリカも利下げに転じる可能性があるということは為替は円高に動き出すわけで、これまでの円安の恩恵があった輸出関連の大型株は下がりますからね。

東証グロース市場250指数は続落。

前日比-17.67円の737.29円で取引終了です。

新興市場も今日はドカ売りになりましたな。

直近は米金利の利下げ期待やAIセクターの盛り上がりで上げていましたが、今度は日銀のマイナス金利解除の可能性が出てきて下げる展開か。

米金利の利下げだけならV字回復のように上がったかもしれませんが、今度は国内の金融引き締めですからねぇ・・・。

本日の運用成績はこちらです。

当面は上下に振らされる展開

日銀の金融政策決定会合が近づくにつれ、様々な観測記事が出てきて市場は上下に振らされるでしょう。

こういうときは下手なポジションを持つと損しかしないので、静観するのが吉ですな。

キャッシュポジを残しておいて、政策が一変するならそれに応じたポジションを取るだけ。

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  • ドル円(USD/JPY):0.3銭
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