日経平均は方向感に乏しい展開。新興市場もやや高止まり。
日経平均は少し方向感が無くなってきた感じですね。
中国の中央銀行である中国人民銀行は預金準備率を0.5%引き下げる景気刺激策を実行したので、これまで日経平均に入っていたチャイナマネーが引き上げる様相となっています。
これが今後どうなるか、ですね。
今日の日経平均と東証グロース市場250指数の市況
日経平均は微増。
前日比+9.99円の36,236.47円で取引終了です。
全体的に方向感を見極めるための薄商いといった感じですね。
チャイナマネーが入り込んでいる状況が少し変わってきましたし、今後は米金利の利下げに大統領選にと継続的な材料で上下しやすくなるでしょう。
特に大統領選はトランプ氏が優勢になれば、かつての米中貿易摩擦のような状況にもなりかねないからなぁ。
東証グロース市場250指数は反発。
前日比+8.98円の718.85円で取引終了です。
新興市場もあまり積極的な売買は控えられた印象です。
ここはもう米金利の利下げ意外に動かなそうですし、IPOにしてもセクターにしても、盛り上がる可能性がほぼ0の状態ですし。
できれば自力でドカドカ上がってほしいもんですが・・・。
本日の運用成績はこちらです。
中国の景気刺激策の行方次第
中国人民銀行が預金準備率を0.5%引き下げたということは、それがもう景気が悪化していることの証左なわけで。
問題はこの景気刺激策が効くのかどうか。
これで底打ちしないのならかなりヤバい景気悪化なので、中国経済発の不況も視野にいれておかないとだな。
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