日経平均反発も方向感に乏しい展開。新興市場はやや売り優勢。
日経平均が反発していますが、やや方向感には欠けるような感じです。
新興市場は利益確定売りもあったでしょうけど、やや大型株に資金が移ったのかもしれません。
あとは年末に向けた動きとFOMCや日銀の動向を睨む値動き次第か。
今日の日経平均と東証グロース市場250指数の市況
日経平均は反発。
前日比+97.69円の33,451.83円で取引終了です。
引き続き半導体で左右される相場になりつつありますが、来月に控えるFOMCや日銀の動向をそろそろ織り込みだす頃ですかね。
為替は円高ですし、円安からの為替差益を期待していた銘柄が売られだすことも踏まえると、ここから自信満々で買い込むのは難しいかと。
高値更新しそうでしない、なかなか見極めの難しい相場ですな。
東証グロース市場250指数は反落。
前日比-10.16円の713.10円で取引終了です。
新興市場は利益確定売りも出た形ですね。
利下げを織り込むようなグロース株への回帰じみた上げが最近出ていますが、決定打が出ないことには何とも言えない。
それにIPO株も含めて今年は新興市場が盛り上がらなかったので、来年は大きく反発して欲しいですね。
本日の運用成績はこちらです。
FOMCと日銀で一波乱あるか
怖いのがFRBが引き続きタカ派の様相を呈するのと、日銀の引き締め観測のダブルパンチです。
さすがに両方出てくるとなると市場は再びドカ下げするでしょうし、日銀だけは本当に読めないのでサプライズに警戒したいところ。
さすがにもう大きなニュースは出ないとは思いますが・・・。
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