日経平均大幅続落。米金利の高止まり意識が続く。
日経平均が『まさかこんなはずでは・・・』とばかりにドカ下げしていますが、まぁ自業自得としか思えませんね。
実体経済を無視して、米金利の動向ばかり見ているからこうなるんです。
とはいえ、3万円も割れそうなくらいの下げともなると一旦は反発しそうですけどね。
今日の日経平均とマザーズおよび新興市場の市況
日経平均は大幅続落。
前日比-711.06円の30,526.88円で取引終了です。
市場にしてみれば来年に向けて金利の鈍化、ないし利下げについてのアナウンス待ちだったのでしょう。
しかし当たり前のように実体経済を無視する、そのツケとも言うべき金利の高止まりの気配を読み違えた結果がこのドカ下げというわけです。
市場はおおいに反省すべきですが、何度同じ過ちを繰り返しても利下げへの期待を止められないんだろうなぁ。甘すぎ。
マザーズ総合は続落。
前日比-20.17円の677.80円で取引終了です。
新興市場もこの有様で、もう600円台の安定化のために値を固めてるかのような動きになってしまった。
節目のラインとして意識されていた700円も割れこんでしまったとあっては、値ごろ感からの買いも難しい。
当面の金利は高止まりと長期化が目下の話題である以上、ここからの反発もしばらく期待できそうにないしなぁ・・・。
本日の運用成績はこちらです。
ノーベル賞は不発の可能性
ノーベル生理学医学賞はmRNAワクチンの開発、ノーベル物理学賞はアト秒(100京分の1秒)だけ光るレーザーの研究にそれぞれ授与され、今日の化学賞がどうなるかですね。
日本の企業が何らかの形で関係しているのはmRNAワクチンくらいですが、既知の情報ですので市場が盛り上がることはなく・・・。
なかなか新興市場が盛り上がる材料が出てこないな。
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