日経平均大幅下落。米国債の格下げでリスクオフへ。
日経平均が一時800円近い大幅下落となりまして、今年一番の下げ幅でした。
米国債の格下げに伴う世界的なリスクオフの流れを一手に引き受けた形ですね・・・。
しかし米国債の格下げともなると、金融市場の影響はちょっと無視できないとは思うんですが・・・。
今日の日経平均とマザーズおよび新興市場の市況
日経平均は大幅下落。
前日比-768.89円の32,707.69円で取引終了です。
これほどの下落はずいぶん久しぶりですね。
米国債の格下げはある意味でネガティブサプライズですし、夏枯れ相場の決済売りも相まって大きな下落になった様子。
アメリカに関してはリセッション入り、そして鳴りを潜める中国経済、何も起きないはずがなく・・・。
マザーズ総合は反落。
前日比-8.69円の771.93円で取引終了です。
新興株も連れ安になった形ですが、日経平均ほどの下げ幅ではないのが救いか。
それにしても新興市場は儲からんねぇ。今年になっても尚、全然いい所がない。
もっと注目のIPO株とかセクターで盛り上がる何かがあればいいんですが、半導体に全部持ってかれてる。
本日の運用成績はこちらです。
米国債の格下げはどの程度の影響か
毎年のように出てくる債務上限問題がやはり影を落としたのか、米国債の格下げは大事になりそうな気配です。
12年前、2011年8月にも同様のことが起きて世界的な株安になったので、これから少し株高は難しそうだ。ちなみに前回はS&Pの格付けでしたが、今回は同じく大手格付け機関のフィッチ・レーティングスによるものなので影響は大きいはず。
しばらくは株高はお休みになりそうだ。
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