リセッションがトレンド入りしているリスクが分かり切ってる状態は微妙

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みなさんどうもリセッション。米国の状況が全然見えない@xi10jun1です。

ここのところツイッターを見ていると、リセッションという単語がずっとトレンドに乗っているんです。

それだけ注目度が高いんでしょうけど、ここまで注目されているのはどうかという気がしてきます。

意識されすぎたリスクになるか

リセッションという言葉自体、昨年からのアメリカの利上げで散々使われてきたところがあります。

ブルームバーグやCNN、ウォールストリートジャーナルなどといった海外主要メディアの記事でよく見ましたからね。

利上げの後にやってくるリセッション、記事ネタとしては注目度が高いでしょうけど、個人でもそれなりの情報が手に入る現代で果たして影響はどうなることか。

ツイッターのトレンドに乗り続けるほどに意識されているとなると、実際のリセッションはそうでもない、なんてことも起こりえます。あまりにも想定されすぎて、リスクとしてのインパクトが薄れてしまうんです。

もちろんそのための状況証拠は確実に詰みあがっているので、無警戒というわけにはいきません。実際、欧米の債券市場で逆イールドが発生していますし、日に日にそれが拡大している様子。

特にアメリカに関しては逆イールドの発生もそうですが、FRBがしっかりとタカ派で利上げを行っていくと強いアナウンスをしているところがあります。インフレ対策を優先する姿勢が市場にとっては悪材料ですので、余計に逆イールドが進行していくことが予想されます。

まとめ:アメリカのリセッションは別方向から起きるか

現時点で予測されているリセッションについてはある程度対策ができるでしょうけど、こういうときは大抵別方向からブラックスワンみたいなリスクが出てきて複合化するもの。

ここ最近大人しい中国経済やロシアが核を使うとか。

いずれにしても、警戒は怠らないようにしたい。

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※このメッセージは1年以上前の記事(当記事最初の更新は2023年7月2日)に出るものです。最新の情報と異なる可能性がありますので、公式サイトへアクセスするか別途お調べください。

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