日経平均微減。FOMCでは年内利下げ完全否定される。

今日の運用成績

FOMCが通過しましたが、市場が妄想してた年内利下げは完全に封じられた形でした。

大まかな内容としては年内の追加利上げのついての言及もあってタカ派だったことからも、今日の株式市場はやや売り優勢といった雰囲気でした。

期待剥落、というよりただ暴走してただけですが。

今日の日経平均とマザーズおよび新興市場の市況

日経平均は微減。

前日比-16.93円の33,485.49円で取引終了です。

FOMCの結果を受けてさすがに上値を追うのは難しくなった様子。

市場の期待は利上げ停止だったわけで、確かに今回のFOMCでは利上げは行われなかったものの、少なくとも年内利上げ2回が予定されている点がかなり効いている様子。

それに利下げに至っては2年ほど先の話であるとパウエル氏が発言したことを受けて、相当期待感は薄れたでしょうね。

マザーズ総合は続落。

前日比-2.82円の794.93円で取引終了です。

新興市場も利上げについての話題が強く印象に残ったのか、やや弱い局面が続きました。

特に利下げについてはまだまだ先の話になりそうですので、現在上がっているこのトレンドにどう影響するかまだ不確定ですね。

出遅れ感から買われるか、更なる利上げで売られるか。

本日の運用成績はこちらです。

やはり市場は間違っていた

今回も市場は間違っていました。

利上げ停止ないし年内利下げへの期待感が膨らんでいたところがありましたが、ハト派と目されるパウエル氏の力強いタカ派の様相はさすがに効いたでしょう。

もっとも、勝手に金利の行方を妄想して買い上がっていた市場が悪いんですけどね。

ジャクソンホールも近づいてきているんですが、おそらくパウエル氏の考えは変わらずでしょうから、市場はこれからどうなるのかよく見ておくことでうs。

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  • ドル円(USD/JPY):0.3銭
  • ユーロ円(EUR/JPY):0.5銭
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※このメッセージは1年以上前の記事(当記事最初の更新は2023年6月15日)に出るものです。最新の情報と異なる可能性がありますので、公式サイトへアクセスするか別途お調べください。

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