ウクライナ情勢が好転したら市場で起こることを想定

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皆さんどうもウクライナ。ロシアの敗北を待つ@xi10jun1です。

ロシアの民間軍事会社ワグネルの代表から停戦に関する発言がされてニュースとなっています。

そもそもの主目的を果たせない時点でロシア側の敗北なんですが、ワグネルからこうした発言が出ることは異例です。

ロシアの敗北が近い可能性

身内から『このまま戦っても敗戦する』と言われるような有り様ですから、いかに戦況がロシアにとって不利であるかが分かります。

一般のロシア兵ならともかく、戦力の主要な部隊である軍事会社の代表からの発言ですから重いでしょう。

もちろんフェイクの可能性があるものの、ロシアという国の性質上、ネガティブな発言が許される訳が無いので判断が難しいところ。

いずれにしても、欧米の戦車も導入されて反転攻勢が取り沙汰される現在、ロシアの敗北は近いかもしれません。

となると、世界の情勢も一気に様変わりします。特に市場の変化は大きいでしょうね。

ウクライナ情勢好転で一瞬だけリスク感後退だが後が怖い

ロシアが敗北することでこれ以上の戦火が広まらず、また核のリスクも無くなるので株高になるでしょう。

やはり核のリスクが無くなることの意味は大きいかと。広島では原爆のミュージアムに外国人観光客が大勢訪れているくらいですのでね。

加えて現在のインフレも少し落ち着くはず。原油高も抑えられるでしょうから、景気への不安感がだいぶ薄れるんじゃないか。

問題はロシアが負けたあとの国家としての立ち位置。

ウクライナへの賠償は天文学的な数字になるでしょうし、そもそも国家として成り立っているのかも微妙なところ。

クーデターよろしくプーチン政権が倒れるかもしれないし、仮に打破されたら次に誰が大統領になるのか。あるいは国が分裂する場合、核の管理はどうなるのか。ウクライナへの責任は誰が果たすのか。

まとめ:ウクライナ情勢後も不安

おそらくロシアが近々敗北するでしょう。

その一瞬だけ核の脅威がなくなってリスク感は後退するものの、その後の見通しは全く分かりません。

少なくともウクライナの人々が安寧を取り戻せることを願うばかりです。

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※このメッセージは1年以上前の記事(当記事最初の更新は2023年4月16日)に出るものです。最新の情報と異なる可能性がありますので、公式サイトへアクセスするか別途お調べください。

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Posted by jun


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