日経平均反発もダウの連れ高状態。マザーズは続落。
日経平均が久々に反発上昇していますが、もう日銀の実質利上げの色がついてしまったのでガッツリは上がらんだろうなぁ。
それにマザーズも軟調ムードのまま。これでは新興市場も買い増しするのが難しい。
そろそろ大きめのドカ下げも警戒したいので、キャッシュポジを増やすのが正解かもしれん。
今日の日経平均とマザーズおよび新興市場の市況
日経平均は反発。
前日比+127.11円の26,514.83円で取引終了です。
反発したのはダウの連れ高になったのが最大の理由で、もしそれがなければ今日も平気で下げてたでしょうね。
確かに日銀が本格的な利上げに踏み切った状態ではないものの、あまり市場とのコミュニケーションを取らないままに政策変更を発表したのは市場にとってマイナスです。先々の金融政策決定会合で『次はマイナス金利の変更か?』と疑念が生まれて株安を招きかねないから。
当面は株高にならないでしょうね。岸田政権にも期待できません。
マザーズ総合は続落。
前日比-0.04円の721.81円で取引終了です。
微減とはいえ反発していないわけで、新興市場は厳しい状況が続きますね。
日米で利上げの懸念が出ている上に、米中摩擦再燃の可能性も出始めている状況。そろそろ買い増ししたいと思っていた個人勢にとっては、かなり地合いに不安をかかえる状態ですな。
かつてのような上昇はまだまだ見られないかもしれませんね。
本日の運用成績はこちらです。
株高の材料が枯渇
株高になるようないいニュースが本当にありません。
ウクライナ情勢も終わりが見えませんし、米中摩擦は米下院が共和党過半数な上に、どうも超党派で対中政策を競うような向きもある様子。
台湾をめぐる米中の応酬が表面化するとなると、さらに株安になりかねないし。
しばらく株はやらないほうがいいのだろうか。
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