上場企業における女性取締役の有無が問題なのではないという話
みなさんどうも取締役。一度は役員とやらになってみたい@xi10jun1です。
今朝方の日経新聞のニュースで知ったんですが、資産運用会社が『女性取締役ゼロの投資先企業に対して総会議案に反対する』動きがあるそうです。
やろうとしてることも目的も分かるんですが、なんかこうモヤっとするんですよ。
男女関係なく役職に就ける環境を
確かに現行の上場企業で女性の役員が少ないというのは事実としてあるでしょう。
それによくある『女性が活躍できる社会を』って謳う企業のお偉いさん方に女性がいない、みたいな事例もたくさんありますし。
ただそれが、能力や知識、経験といった役員として必要な人を集めた結果として女性が少ない場合もあります。あるいは元々女性の少ない業界もあるでしょう。
ここがどうもモヤるというか、女性を増やす、ってことじゃないんだよな。
無能な女性が上司になって初めて男女平等
いつだったかツイッターで似たような論争が起きたことがあって、その時に見た一文がこちらです。
『男女平等に役職に就けるのが理想なら、無能な女性が上司になって初めてそれが達成されたと言える』。
あまり気持ちのいい言葉ではありませんが、有能に男女差がないのなら無能にも男女差がないとも言えます。
たぶんこういうことなんですよ。男性や女性関係なく、有能か無能か。そうやって選んだ結果として男性のほうが多い、女性のほうが多いって場合もありますからね。
まとめ:似たような事例が今後増える
こう言っては何ですが、逆に女性の役員しかいない上場企業があったら資産運用会社は『男性の比率を上げなさい』って主張するんですかね?
また不毛な論争で余計な炎上をする企業が出てくるのかなと思うと、そういうリスクも今後はあるのかなと。
しかも世界的なトレンドですからね。
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