日経平均反発。ウクライナ情勢とFOMC前の乱高下に注意。
日経平均は反発ですが、直近の下げ方の調整の場面とはいえ乱高下になりそうですね。
FOMCはある程度予測がつきますが、怖いのがウクライナ情勢。
ロシアの本気度は分かりませんが、ウクライナでの米大使館職員の家族におよび職員に対して退避を促してるのがどうも・・・。
今日の日経平均とマザーズおよび新興市場の市況
日経平均は反発。
前日比+66.11円の27,588.37円で取引終了です。
株安になる材料は多く、株高になる材料がない。こういう相場のときはジリジリと下げることのほうが多いです。
そもそもアメリカの金融緩和が間もなく終わって利上げに転じるわけですし、バイデン政権下では格差社会の解消に乗り出すとして増税案もよく聞きます。
アメリカの下げを一身に受け止める日経平均ですから、ここから上がることが想像しにくいですね・・・。
マザーズ総合は続落。
前日比-1.37円の811.39円。
マザーズも軟調ムード。
なによりアメリカの利上げでハイテク株やグロース株の売りが加速度を増すとなると、国内株式が煽りを受けることは想像に難くないので下手に動けませんね。
個人的にはそろそろバイオ株を仕込みたいところですが、ロシアのこともあるのでもう一段の下げにも警戒しなきゃですし・・・。
本日の運用成績はこちらです。
FOMC通過後に大きな反発か
とりあえず今週開催されるFOMC後のパウエル氏の発言次第ですね。
現状インフレが加速するアメリカにおいて、FRBは対策をするのか?利上げの規模がどの程度になるか?景気対策はどうするのか?あたりが焦点になるでしょう。
結果が出た段階でサプライズが無ければ市場は一旦反発、もしサプライズとりわけ利上げ関連の強い発言が出れば相場が急変動するはずですので注意せねば。
様子見ムード継続ですね。
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