レナサイエンス小幅高。市場全体でオミクロン株からの下げを回復。
レナサイエンスが小幅高で上がってくれて助かった。
今日は市場全体が上昇気配で、オミクロン株のリスク感が和らいでダウが上げて買い戻しの様相ですな。
為替市場も同様の状態ではありますが、先々の株安円高材料は忘れてはいけませんね。
今日の日経平均とマザーズおよび新興市場の市況
日経平均は続伸。
前日比+405.02円の28,860.62円で取引終了です。
オミクロン株のリスク感が減退したことでダウが買い戻され、下げていた日本株にも資金が戻ってきた感じですね。
ただ株安要因は引き続き残っている状態ですし、ロシアのウクライナ侵攻に伴う米露の摩擦も新たに加わったので、先行きは不透明感が強い状態となっています。
そもそもオミクロン株の危機が減るなら、利上げやインフレ対応からの金利上昇懸念でグロース株の売りが出るはず。あるいは10月に原油をはじめとするエネルギー資源国の通貨を買う流れの再燃による強烈な円安などなど。
元々金利上昇懸念からのドル買いもあったはずで、為替市場も株式市場も下手に買い戻す様子から突っ込むと変な損をしかねないな。
マザーズ総合は続伸。
前日比+22.68円の1,062.58円。
マザーズも買い戻しの様相か。
新興株全体に買い戻されているのでリスク感減退が顕著ではあるんですが、能動的に買われている相場ではないだけに、先々のリスク感が意識されたらまたドカッと売られそうだ。
それならそれで3桁円までドカッと下げるはずで、目標の買いポジションまでしたたかに待つしかないな。
本日の運用成績はこちらです。
レナサイエンス小幅高
ありがたいことにレナサイエンスも小幅高になってくれたのはいいんですが、直近で材料が出たばかりだからこれ以上の良い話はでにくいな。
ただ新型コロナウイルスの肺炎治療薬の話題はキャッチーですし、こうした事業への国の支援や注目度の高さ、そしてIPOしてからまともなドカ上げがないあたり、急騰に期待したいところ。
頼むから増資はやめて・・・。
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