日経平均反発。テーパリングよりも利上げ消極姿勢が評価か。
日経平均が反発してきましたね。
パウエル氏の発言でテーパリングが示唆されたことよりも、現時点で利上げに消極的な姿勢が示されたことでダウが上昇し、それに日経平均が連れ立って上がってきたってところか。
ただこれで安心材料とするには時期尚早。
今日の日経平均とマザーズおよび新興市場の市況
日経平均は反発。
前日比+148.15円の27,789.29円で取引終了です。
ジャクソンホールやパウエル氏の発言を受けても上昇したダウに連れ立って上げた、ってところか。
利上げについては消極的だったので、当面は金利を理由にした上下はなさそうですね。
しかし気を付けなきゃならないのが、アフガニスタン情勢と対中リスク。パラリンピックが終わったらいよいよ冬季北京オリンピックのボイコット問題が出て来て、次のリスクオフになりえますからね。
マザーズ総合は続伸。
前日比+22.11円の1,114.63円。
マザーズは日経平均の上値の重さから資金が流れてきて買われた格好か。
しかし、ここまで戻されては困るよ。とっとと3桁円にまでしっかり落ち込んで、買い場を作ってもらわないと。
目標は800円台。そこまでのドカ下げをチャイナリスクで実現してもらって、安くなった監視銘柄を買い込んでおきたいんだから。
本日の運用成績はこちらです。
テーパリングは折り込み済み
市場は既にテーパリングを織り込み済みでしたね。
FRBはかなり慎重に金融緩和の引き締めを進めるようですので、利上げについても織り込みの値動きになってくるでしょうね。
そうなると、こういった相場では余計に突発的なリスクに弱くなります。中国だけじゃなくアフガニスタン情勢も考慮しなければならならくなったので、テロ事件が起きるたびに変な下げで損しそうだな。
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