SDGsへの不信感の正体『結局都合の悪いことには目を向けていない』

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みなさんどうもSDGs。この手の運動に不信感がある@xi10jun1です。

最近地方のテレビCMでも聞くようになったSDGsなんですが、正直モヤモヤしてるんですよ。

なんというか、目を向けるとこ違くない?

SDGsに対する不信感

例えばSDGsに取り組んでいますって一口に言うけど、17の目標があるわけで、その全部を取り組むわけにはいかない。限度があるから。それは分かる。

ただね、それを口走る人たちのどれもこれもが、気候や環境、フードロスの問題ばかりなんですよ。SDGsのイの一番に『貧困をなんとかしよう』ってあるのに、そっちに取り組んでる話がどうして出てこないのか。

日本にだって貧困の問題があるわけです。非正規労働やシングルマザーやファザー、満足にご飯が食べられない子供たちなぢなど。

そして貧困は誰でもなりうる可能性のある状態ですから、セーフティーネットの更なる構築や貧困から脱するための解決策も必要なんです。

対策としてできることと言えば、雇用の安定です。そしてそのためにも、SDGsの名の下に、この国の足元にある旧態依然の働き方や待遇を改善しようという動きが出てきて当然のはず。

しかし、どうもそのあたりの話が見受けられず、気候や環境、フードロスの問題ばかりが散見される。

おかしくないですか?

まとめ:SDGsの本質は都合の悪いことに目を向けること

SDGsに対する不信感の根底にあるのが、イの一番にある『貧困をなんとかしよう』をすっ飛ばして気候だの環境だの、ずいぶんと都合のいい問題意識と目標だなってところなんですよ。

SDGsのどの目標を見ても、共通するのが『人類にとって都合の悪いこと』が列挙されていて、まさにそれを地で行ってるようではただのパフォーマンスで終わってしまいます。

環境問題も大事ですけれども、まずは足元の都合の悪いことに目を向けましょうや。

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※このメッセージは1年以上前の記事(当記事最初の更新は2021年8月21日)に出るものです。最新の情報と異なる可能性がありますので、公式サイトへアクセスするか別途お調べください。

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Posted by jun