日経平均再び反落。中国にてテンセント株の下落にみるチャイナリスクの再燃。
日経平均がまた反落ですね。
28,000円すらおぼつかなくなっている有様ですし、これでは3万円はまだまだ遠いですな。
それにその原因と思しき中国のテンセント株の下落から察するに、チャイナリスクの再燃もあり得るか?
今日の日経平均とマザーズおよび新興市場の市況
日経平均は反落。
前日比-139.19円の27,641.83円で取引終了です。
中国のテンセント株の下落は、当局の政治的な締め付けがゲームセクターにも及ぶのでは?とのニュース観測がきっかけでした。そこに再びチャイナリスクが再燃して日経平均も連れ安、といったところですね。
7月の下げは不動産と教育セクターでしたが、ここにゲームとは言えIT分野にも影響があることを踏まえると、中国への投資を考え直さざるを得ない外資が逃げ出すことも考えられます。
2015年のようなチャイナショックにならなければいいですが・・・。
マザーズ総合は反落。
前日比-2.81円の1,085.53円。
マザーズもいい感じで上値が重くなってきましたね。
いつもなら中途半端に反発してIPO株が盛り上がったりするもんですが、今日はそのような値動きも薄かったかな。
あとは中国のテンセント株の下げにつられてゲーム株が下げていた様子。スマホゲームで盛り上がったころに比べると、急騰する銘柄が少なくなくなってきた印象がありますね。
ウマ娘を抱えるサイバーエージェントや任天堂くらいかな、まともそうなのは。
本日の運用成績はこちらです。
チャイナショック再びか?
先月の中国と香港の株価下落を楽観視する投資家の情報もありますが、こうして懸念が積み重なってくるとさすがにそうとは言い切れないでしょうね。
しかし、中国という国の特性を考えれば至極当たり前。体裁のためならばどんな手を使っても権利を侵害しても圧力をかける国ですので、そのリスクは承知の上で投資してたんでしょ?って話になります。
とにかく、チャイナショックの再来に警戒が必要ですね。
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