日経平均続伸。アメリカの雇用統計の結果を睨む横ばい相場に突入か。

2021年6月3日今日の運用成績

日経平均が続伸してますが、明日発表されるアメリカの雇用統計の指標発表を前に積極的な買いは見られない感じですね。

一応ダウの上昇に助けられているところはあるようですが、向こうの景気回復がかなり進んでいるので、株価が先々を織り込みだすとしたらここら辺かと。

ユロドルのSポジもドルが買われれば輝くかな。

今日の日経平均とマザーズおよび新興市場の市況

日経平均は続伸。

前日比+111.97円の29,058.11円で取引終了です。

全体的に買いが入った感じですが、ファストリが下がるなど寄与度の高い銘柄のせいで思ったほどの上昇にはならなかったか。

あとは今週のアメリカの雇用統計の結果待ちで買い控えが出たのもあるでしょう。これでもしポジティブサプライズ的な結果が出たら、金利上昇やテーパリングを見越したドル買いが一気に走るだろうし、アメリカのハイテク株の売りが出て日本の株価も下げるはず。

明日はポジション整理の売りもでるかもしれないな。

マザーズ総合は反発。

前日比+5.65円の1,141.45円。

マザーズは反発していますが、ここも同じですね。

特に金利上昇によるハイテク株の売りの煽りをもろに受ける市場ですから、積極的な買い上がりは難しいんじゃないか？

とりあえず目標値である3桁円までの下落を頼む。

本日の運用成績はこちらです。

いよいよアメリカの株価下落が始まるか？

景気回復に伴う金融引き締め、金利上昇、賃上げ、増税。

インフラ投資が控えているとはいえ、先々に株安になる材料がこれほどに揃っている相場も珍しいな。

ただ決定打が足りない。まだ議論の段階でしかないので、ここで何らかの要人発言で現実味を帯びてこないことには相場は動かないだろうな。

FRBかイエレンか。いずれにしても、大きな下げには警戒ですな。

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