日経平均続落。雇用統計の結果を睨む上値の重い展開が続く。
日経平均が続落ですね。見事な寄り天だったわけか。
今週の雇用統計を待つ展開のようで、売買も薄かったみたいだ。
こうなるとなんらかの材料が出ない限りは動かない相場ですし、逆に言えば材料さえ出れば一気に動きそうだ。
今日の日経平均とマザーズおよび新興市場の市況
日経平均は続落。
前日比-45.74円の28,814.34円で取引終了です。
綺麗な寄り天となってしまった月初の相場ですが、いつもなら買いが入る日にこういう値動きが出てくると不安ですね。
とりあえず今週のアメリカの雇用統計次第なので、積極的な売買はこちらも控えたほうがよさそうだ。
ただどっちみちアメリカはこの先、株安要因しか残っていないんですよ。まだ議論の段階とはいえ、賃上げ、金利上昇、増税が待っていますし、景気が回復してくれば金融引き締めもありますからね。
インフラ投資の関連銘柄はともかく、全体としてここからさらに株価が上がる局面が想像できんな。
マザーズ総合は反落。
前日比-8.32円の1,141.74円。
マザーズも反落か。日経平均と同様、雇用統計を睨む展開でしょうね。
あとはチャート的にも分岐点になっています。ここからしっかり上がるのか、それとも反落して下降トレンドが再開するのか。
個人的にはここからもう一段下げて3桁円に突入が筋書きとしてあるので、ドカ売りしてほしい。IPO株からバイオから、これまで上げてきた分を全部取り戻すくらいに。
しかしそこまでの下げとなると、やはり相当のインパクトがほしいところ。金利の急上昇やその懸念、何らかの予想だにしないリスク。
本日の運用成績はこちらです。
金融引き締めの下げはいつか
アメリカの経済が急速に回復基調にあるので、22年を待たずにテーパリングや金利上昇をはじめとする金融引き締めの方向感が出てくると見ています。
どのみち市場でジャブジャブにしたお金を戻さないといけないわけですし、まだ議論の段階とはいえ決定打さえ出れば相場は一気に動くはず。
売りポジを握っているので、日経平均23,000円くらいまで下押ししてほしいですな。
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