日経平均小動き。日銀の金融政策決定会合を前に買い控える展開か。
日経平均は小幅高ですが、日銀の金融政策決定会合を前に買い控える感じですかね。
先週の月曜日に下げるまで毎週のように上がっていた日経平均ですが、やはりここにきて様子が変わってきたかもしれない。
できれば今週中にもドカッと売られてほしいんだが・・・。
今日の日経平均とマザーズおよび新興市場の市況
日経平均は小幅高。
前日比+49.14円の29,766.97円で取引終了です。
アメリカの経済対策の法案が通過しましたし、金利も上昇しようって段階なのでもう材料出尽くしの下げが出てもおかしくないんですが、下値が堅いな・・・。
とりあえず今週は日銀の金融政策決定会合が過ぎるまで、あまり激しい上下はないでしょう。点検と称するETF買いの見直しや、新たな政策などいつもより注目度が高いですからね。
マザーズ総合は反落。
前日比-10.26円の1,196.89円。
さすがにマザーズは下げに転じてきたか。
個人投資家の心理を考えると、材料出尽くしの下げを警戒して売り出しているトレーダーもいるんでしょうね。僕もその口ですし。
先々を考えれば、アメリカは金利上昇、賃上げ、法人税上げと企業業績に悪影響の材料が並んでます。米国民に配った約15万円が株式市場に流れてくるとされていますが、ヘッジファンドが吸い上げやしないか・・・。
本日の運用成績はこちらです。
日銀の金融政策決定会合待ち
ETF買いの行方を占う今回の日銀の金融政策決定会合は、久々に市場が大きく注目するイベントになりそうだ。
政策転換だけじゃない何らかのサプライズがあればいいですが、これ以上の打つ手ってあるんですかね?
できることと言えば膨らんだETFの売り出しや、社債購入くらいでしょうか。前者は一番やってほしいものの考えにくいですが、後者は既に2月の段階でニュースが出ていたので可能性はあるかなと。
とりあえず、今週は金融政策決定会合を睨んだ相場になりそうだな。
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