日経平均反落。20,000円は遠く、様々なリスクが待ち構える。
日経平均は反落ですね。
日銀が国債購入の目途を撤廃して事実上無制限にそれを購入するとの報道がなされていますが、真偽はともかく、市場が一瞬だけしか反応しておらず自体の改善にもなっていない様子は注目ですね。
ここで事態の好転を狙った金融政策を発表しても、まだ効果は薄いかもしれません。
今日の日経平均とマザーズおよび新興市場の市況
日経平均は反落。
前日比-167.44円の19,262.00円で取引終了です。
まだ20,000円台を超えてこないのか。アメリカの経済不安が無くなってダウが復活するような兆しがあればとっくに超えてくるでしょうけど、現状はまだ厳しいですね。それに原油安の問題も含め、コロナの影響はまだまだ続きそうですし。
あとはWHOを介した米中の摩擦がまた起きかねないですし、『金融機関がやばい系』のニュースが全然出てこないのも不気味です。銀行や証券会社が案外潰れるような話が出てこないの、なんか変なんだよな。
むしろ、証券取引が増えたことで手数料収益が増えたのだろうか?
マザーズ総合は続伸。
前日比+4.11円の742.66円。
マザーズは強さを維持していますね。と言っても、直近の値動きを見るに、ほとんどマネーゲームのような感じですけどね。
本格的に買い圧力が高まっているわけではなく、単にリスク資産に投じるお金を持て余して、下げ過ぎからの反発を狙った売買があるだけかと。
それでも短期で儲かるんならそれもまたアリか。
本日の運用成績はこちらです。
コロナの影響はどこまで続くか?
2020年は新型コロナウイルスの話題で4か月も持ち切りになってしまったな。
ここまで猛威を振るうウイルス、そう簡単には終わらないでしょうね。
ワクチンの開発だって最短で年単位の時間がかかりますし、仮に一旦収束しても、インフルエンザのように毎年流行る病にでもなったらそれこそリスクオフの相場がやってきそうですし。
5月までには、少なくとも地方の感染騒動は収束してほしいな。
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