日経平均反落。24,000を前に上値の重さが目立つ展開に。
日経平均が反落ですね。ダウは続伸だったのですが、昨日上がり過ぎたんですかね。
あとは24,000円あたりの売り。いつもこのへんで上値が重くなるので、ここを突破するための材料が待たれますな。
と言っても、そんな好材料があるはずもなく・・・。
今日の日経平均とマザーズおよび新興市場の市況
日経平均は反落。
前日比-45.61円の23,827.98円で取引終了です。
昨日上がり過ぎてからの利益確定売りでしょうけど、下げ幅は小さいのでね。ここで一旦落ち着いてから、もう一段の上昇もあるのかなと。
とはいえ、ダウの高値更新以外にまともな材料がないんですよ。新型コロナウィルスやはもちろん、内閣府が7日発表した2019年12月の景気動向指数による基調判断なんて5カ月連続の「悪化」なので、国内景気は悪化しているわけです。
『ダウさえ上げればそれでよし』なんてイナゴ相場を日経平均がやってるなんて、恥ずかしいったらありゃしない。
マザーズ総合は微減。
前日比-1.12円の849.89円。
マザーズがこんな状態ではありますが、おそらくこれが正常な相場なんですよ。たぶん日経平均も本来なら21,000円くらいまでは下がっていてもおかしくないかと。
仕込み続けるしかないのかもしれないけど、景気悪化の指標が続いている状態は無視できないので、今後ここからドカッと上げて復活をとげるかというと微妙かな。少なくとも現状は難しい。
本日の運用成績はこちらです。
歪み切った日経平均
とにかくダウ。ダウだけで上下しているので、金余りの資金がただただ入ってきているのだろうか。
それにしたって国内景気の指標無視して下値が固められるのか?という疑問符もあるし、方向感という意味では迷子になっているのが正直なところ。
買うにも買えないし、売るにも売れない相場でどうやって儲ければいいのやら・・・。
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