One Tap BUY(ワンタップバイ)の手数料(定額プランと都度プラン)の選び方

2018年8月9日One Tap BUY(ワンタップバイ)

みなさんどうもOne Tap BUY(ワンタップバイ)!手数料損に気をつけている@xi10jun1です。

One Tap BUY(ワンタップバイ)の手数料には、定額プランと都度プランがあります。読んで字のごとくなんですが、どっちを選べばいいのか分からない方もいらっしゃると思います。

そこで今回は、この手数料プランの選び方について説明していきます。

※追記:2021年2月1日よりOne Tap BUYは「PayPay証券」へ商号変更となりました。なお当記事はPayPay証券の前の運営母体の記録として残しておくので、手数料も含め以降の内容は下記公式サイトにてご確認ください。

One Tap BUY

One Tap BUY(ワンタップバイ)の手数料(定額プランと都度プラン)

One Tap BUY(ワンタップバイ)の手数料には、次の2つのプランがあります。

  • 定額プラン:月額980円(税込み1,058円)で取引し放題(毎月25日に証券口座から引き落とし)
  • 都度プラン:取引のたびに株価の0.5%分の手数料が、買いの場合は加算、売りの場合は減算される

口座開設時にプランを選択しますが、メニュー画面にある「会員種別の変更」から変更することも可能です。

手数料定額プランのメリットとデメリット

月額980円(税込み1,058円)で取引し放題なので、短期売買などで取引回数が多い方に向いているのが定額プランです。

メリットとしては、毎回の手数料を気にすることなくトレードができる点。株式の売買には手数料が付きものですが、『決済したら手数料負け(手数料>利益)していた』なんてこともよくあります。

予め払う金額が決まっていれば、あとは収益を上げるだけ。計算も簡単になります。

逆にデメリットとしては、月単位で収益を上げるには1,058円以上の利益が必要な点。

例えば1,000円単位の取引を続ける場合、10%(100円)の値上がり益を11回出さないと月単位の利益になりません。

もちろん1万円単位など、1回あたりの取引単価を上げればすぐに1,058円を超える利益は狙えます。が、それだけリスクも増しますので、注意が必要です。

都度プランのメリットとデメリット

取引の都度徴収されるので、中長期投資などで取引回数が少ない方に向いているのが都度プランです。

メリットとしては、取引スタイルによっては定額プランよりもコストダウンが図れる点。つまり定額プランの月額手数料1,058円以下で、取引が済めばいいというわけです。

逆にデメリットとしては、計算が面倒な点。システムで自動計算はしてくれますが、結局注文するのは自分の判断ですから、手数料負けにならないよう考えて取引に臨む必要があります。

またOne Tap BUY(ワンタップバイ)に慣れてきて取引回数が増えてきたら、実は定額プランのほうが得だった、なんてことも起きえます。

定額プランと都度プランの選び方

One Tap BUY(ワンタップバイ)で取引できる銘柄は大型の株式がほとんどで、新興市場の中小型銘柄のように短期間の急上昇が考えにくいですし現実的でもありません。

そのため1,000円からの取引だけで、定額プランの手数料1,058円の以上の利益を稼ぐのは困難です。

なので初めての方はまず都度プランで様子を見て、取引回数が増えてきたら定額プランにする、といったほうが無難です。

もちろんトレダビなどの仮想取引で既に売買に慣れている方なら、いきなり定額プランにしてたくさん取引するのもアリです。

まとめ:手数料負けしないプランにしよう

定額プランは取引回数が多い方向け、都度プランは取引回数が少ない方向けとなっています。

が、いずれのプランだろうと、大事なのは自分で決めること。

投資の自己責任というのは損益の結果だけじゃなくて、『他人を拠り所(他責)にせず、自分で決めなさい(自責)』って意味もあります。この記事も参考程度に留めてください。

自分が手数料負けしないプランはどちらなのか、よく考えて決めましょう。

公式ページはこちら→One Tap BUY

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※このメッセージは1年以上前の記事(当記事最初の更新は2018年8月9日)に出るものです。最新の情報と異なる可能性がありますので、公式サイトへアクセスするか別途お調べください。

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