起業やフリーランスは最終手段なんだという話
みなさんどうもフリーランス!親戚に自己紹介するときはフリーランスと言わない@xi10jun1です。
最近流行っているせいか、起業とかフリーランスとか月収100万円とかいうスパムアカウントのフォローが多くなってきました。
そこで働き方改革やフリーランスという言葉について、僕なりの考え方を書いておきます。
起業やフリーランスは最終手段
『目的と手段が入れ替わってはいけない』
よく目にしますよね、この文章。月並みですが、とても大事なことです。
で、これを起業やフリーランスというものに当てはめてみるとこうなります。
『起業やフリーランスは手段であって、目的ではない。』
でもこれ、僕的にはちょっと物足りないというか、パッと聞いてすぐに理解するのは難しいような気がします。
僕は目的と手段が入れ替わらないように、このように理解しています。
『起業やフリーランスは最終手段』
例えば自分のやりたいことがスマホアプリの開発なら、起業したりフリーランスになったりしなくてもいいですよね。下手なリスクを取るより、安定した会社員でいいわけです。
でも同じスマホアプリの開発でも、会社じゃできないことってのがあるわけです。
採算が取れない、上司のGOサインが出ない、そもそも開発が許されていない。
『でも誰かが必要としている。誰も作らないなら僕が作る!』
そのための最終手段が起業やフリーランスというわけです。
前述のとおり、会社員のほうが安定していますし、採算が取れるならガンガン開発もできます。リスクを限りなく低くできるという意味において、会社員という選択肢は極力手放すべきではないんです。
だからこそ起業やフリーランスには、『自分のやりたいことを実現するのに、他に手立てがない場合の最終手段』って側面もあるわけです。リスクが高いですからね。
実は僕がちょうどそれだったんです。地元で前職のような仕事がなかったから、今こうして自営でやってるだけ。『自分のやりたいことを実現するのに、他に手立てがない場合の最終手段』だったわけです。
まとめ:起業やフリーランスは好き好んで取るリスクじゃない
働き方改革やフリーランスという言葉が連日ネットで話題になっていますが、どうか機運に流されないでほしいです。
覚えておいてほしいのは、『起業やフリーランスは好き好んで取るリスクじゃない』ということです。
会社員だからこそできることがたくさんあるわけです。例えば僕の使っているsurface pro 4は、Microsoftという会社が作ったものです。フリーランスが作ったものじゃありません。
あまり起業とかフリーランスに幻想を抱いてはいけませんよ。
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