『毎月100万円以上の報酬を本気で狙う為の【アフィリエイト】上級バイブル』レビュー!chapter5だけは全員読まなきゃダメ!

2017年12月30日ブログ

みなさんどうも100万円!某ASPで今年1年の総発生額が100万円超えてた@xi10jun1です(なお確定は5桁、未確定6桁)。

前回染谷昌利さんのオンラインサロン『ギガ盛りブログ飯』を経由して、日本実業出版社様の『カルビーお客様相談室 クレーム客をファンに変える仕組み』を献本していただきました。

今回は株式会社秀和システム様より、僕の本業に関わる本『毎月100万円以上の報酬を本気で狙う為の【アフィリエイト】上級バイブル』を献本していただきましたので、レビューしていきたいと思います。

『毎月100万円以上の報酬を本気で狙う為の【アフィリエイト】上級バイブル』概要

まずは書籍の概要から。

  • 著者:齊藤ミナヨシさん
  • 監修:染谷昌利さん
  • 出版社:株式会社秀和システム
  • 出版日:2017年12月22日

これまでもアフィリエイト系の本は出ていましたが、基本的には初心者向けのものが多かったんですよね。

今回は法人のアフィリエイターさんが著者で、レベル的には中級者~上級者向けです。月100万円以上の収益を得ているアフィリエイターさんが、何を考え、何を大事にしていて、どうしているのか、気になるぞい!

書籍全体レビュー:アフィリエイトを俯瞰で理解できる本

一般的にアフィリエイトって、ASPに登録して記事に広告コードを貼り付けて、成果が発生して確定して入金されて、という大雑把な流れだけしか見ることができません。

でも本書は法人のアフィリエイターさんが書いた本ということもあって、ジャンルの選定、取材、記事の作成もディレクションからデザインまで言及されています。『あぁ~、法人のアフィリエイターさんってこういうことをやっているのね』と、初めて彼らの正体を見た気がします。

そしてASPがどういう事業体で、広告主とどんなやり取りをしていて、どうやって特単交渉をしているのか。また広告主がどんな人たちで、アフィリエイターに対してどう思っているのか。

このあたりの説明も、ASPの担当さんや広告主に取材した内容が掲載されていて、『あ、だからASPさんからのメールにはああいった文言が』と思い当たりながら読み進められました。

一言でいえば、アフィリエイトを俯瞰で理解することができる本ですね。

chapter5だけは全員読まなきゃダメ!

本書は初心者無用と謳ってはいますが、ASP・広告主の本音が取材形式で掲載されているchapter5に関してだけは、初心者こそ読んでおくべきだと思いました。

それこそASPの担当さんの普段の仕事、特単の仕組み、アフィリエイターのなかでも困った人がいること、広告主はアフィリエイターのことをよく分かっていないことがあるなど、少々エグみがあります。

いわゆる『アフィリエイトorブログで稼ぐ系の本』では読んだことない話が盛りだくさん。ていうか、全てのアフィリエイト本に掲載されて然るべきことな気がします。そうじゃないから、困ったアフィリエイターさんがいるのでしょうけど……。

例えば、ASPから営業メール(広告を掲載しませんか?など)が来た時に、どう対応したら喜ばれるのか。あるいは何の情報を提供すれば、ASPの担当者はスムーズに広告主に営業でき、提携や特単に繋げられるのか。

本当に何から何までビジネス目線が徹底されているので、chapter5だけを目的に買っても全然損はしません。だって他のアフィリエイト本で見たことないですもん。

100万円稼ぐための技術的なノウハウ目的ならオススメしない

一方で、『このツールを使ってキーワードを探る』とか『オススメのプラグインはこれ』といった、100万円稼ぐための技術的なノウハウはほとんどありません。

100万円稼いでいるサイトも、2ページほどに最低限の情報しか載っていません。ここは自分も期待していたこともあって、ちょっと残念でしたけど。

なのでそちらが目的なら、本書を買ってもガッカリするでしょう。

まとめ:アフィリエイトをビジネス目線で捉えたまさに桁違いの良書

本書は『ビジネスの視点でアフィリエイトを捉えて、計画に則って清く正しく実践し、結果として100万円の収益を目指しましょう』という本です。

その本質は、アフィリエイトにつながる全ての人たち(自分、読み手、ASP、広告主)の立場や利益を考えること。それを初めて明確にした、まさに桁違いの良書です。

そしてちょうど今、運営しているサイトがあるので、本書を使ってこのサイトを100万円に乗せるぞ!

~注目:M&Aマッチングサービス~

現在、景況感の悪化に伴い、M&Aマッチングサービスで事業やサービス、メディアを売却する動きが出ています。下記記事に詳細をまとめましたので、資金繰りの案としてご検討ください。

[2020年最新版]事業や資産の売却(資金繰り)に使えるM&A(事業継承)マッチングサービスまとめ

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※このメッセージは1年以上前の記事(当記事最初の更新は2017年12月30日)に出るものです。最新の情報と異なる可能性がありますので、公式サイトへアクセスするか別途お調べください。

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Posted by jun


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